JALカードとANAカード、2026年に選ぶならどっち?
「マイルを貯めて特典航空券で旅行したい!」と思ったとき、真っ先に候補に挙がるのがJALカードとANAカードです。どちらも日本を代表する航空会社のクレジットカードですが、マイルの貯まり方・使い方・年会費体系はそれぞれ異なります。
2026年7月現在、両カードともにサービス内容がアップデートされ、以前とは還元率や特典が変わっているポイントも少なくありません。本記事では、最新の公式情報をもとにJALカードとANAカードのマイル獲得効率を徹底比較し、あなたのライフスタイルに最適な1枚を見つけるお手伝いをします。
比較の軸は大きく分けて以下の6つです。
- 基本還元率(ショッピングマイル)
- フライトボーナスマイル
- 特約店・提携店のマイル倍率
- 年会費とコストパフォーマンス
- マイルの有効期限と使い道
- 付帯保険・空港サービス
この記事を読み終わるころには、「自分にはJALカードが合っている」「いやANAカードだな」という結論がはっきり出ているはずです。それでは、各項目を順に見ていきましょう。
【基本スペック比較表】JALカード vs ANAカード一覧
普通カード・ゴールドカードの年会費と還元率
まずは両カードの基本スペックを一覧表で確認しましょう。ここでは最も利用者が多い普通カード(一般カード)とゴールドカードを取り上げます。
| 比較項目 | JALカード(普通) | ANAカード(一般) | JALカード(CLUB-A ゴールド) | ANAカード(ワイドゴールド) |
|---|---|---|---|---|
| 年会費(税込) | 2,200円 (初年度無料) |
2,200円 (初年度無料) |
17,600円 | 15,400円 |
| 基本マイル還元率 | 0.5% (200円=1マイル) |
0.5% (200円=1ポイント=1マイル) |
1.0% (100円=1マイル) |
1.0% (100円=1ポイント=1マイル) |
| マイル還元率UP方法 | ショッピングマイル・プレミアム (+4,950円/年で1.0%に) |
10マイルコース (+5,500円/年で1.0%に) |
自動的に1.0% | 自動的に1.0% |
| 入会ボーナスマイル | 1,000マイル | 1,000マイル | 5,000マイル | 2,000マイル |
| 毎年継続ボーナス | 1,000マイル | 1,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル |
| フライトボーナス | +10% | +10% | +25% | +25% |
| 海外旅行保険(自動付帯) | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 | 最高1億円 | 最高5,000万円 |
| 空港ラウンジ | × | × | ○(国内主要空港) | ○(国内主要空港) |
| マイル有効期限 | 36か月(3年) | 36か月(3年) | 36か月(3年) | 36か月(3年) |
普通カード同士の比較ポイント
普通カード同士を比較すると、年会費・基本還元率・フライトボーナス率はほぼ同等です。しかし、マイル還元率を1.0%にアップさせるためのオプション費用に差があります。
- JALカード:ショッピングマイル・プレミアム 年額4,950円(税込)
- ANAカード:10マイルコース 年額5,500円(税込)
JALカードのほうが年間550円お得に還元率1.0%を実現できます。年間100万円利用する場合、1.0%還元で10,000マイル獲得。0.5%のままだと5,000マイルなので、オプション加入は年間50万円以上使う方ならほぼ必須です。
ゴールドカード同士の比較ポイント
ゴールドカードではどちらも自動的にマイル還元率1.0%となり、追加オプション不要です。年会費はJALカード CLUB-Aゴールドが17,600円、ANAワイドゴールドが15,400円と、ANAのほうが2,200円安い設定。
ただし、JALカード CLUB-Aゴールドは海外旅行保険が最高1億円と手厚く、入会ボーナスマイルも5,000マイルとANAの2,000マイルより多いのが特徴です。保険重視ならJAL、コスト重視ならANAという棲み分けになります。
ショッピングマイル還元率を徹底比較
日常の買い物でのマイル獲得シミュレーション
マイル系カードを選ぶうえで最も重要なのが、日常のショッピングでどれだけマイルが貯まるかです。フライトに乗る機会が少ない「陸マイラー」にとっては、ここが勝負のポイントになります。
以下に、年間利用額別のマイル獲得数をシミュレーションしました(還元率1.0%の場合)。
| 年間利用額 | 獲得マイル数(1.0%還元) | 交換できる特典航空券の目安 |
|---|---|---|
| 50万円 | 5,000マイル | JAL:どこかにマイル(片道) ANA:トクたびマイル(片道) |
| 100万円 | 10,000マイル | 国内線片道(東京⇔大阪など) |
| 150万円 | 15,000マイル | 国内線往復(東京⇔大阪など) |
| 200万円 | 20,000マイル | 国内線往復(東京⇔沖縄など) |
| 300万円 | 30,000マイル | 国際線エコノミー片道(東京⇔ソウルなど) |
| 500万円 | 50,000マイル | 国際線エコノミー往復(東京⇔ハワイなど) |
基本還元率1.0%の場合、JALカードもANAカードもマイル獲得数は同じです。差がつくのは特約店(パートナー店)での買い物と、電子マネー・QRコード決済との連携です。
JALカードの特約店制度
JALカードには「JALカード特約店」という制度があり、対象店舗でJALカードを使うとショッピングマイルが通常の2倍貯まります。ショッピングマイル・プレミアム加入時は100円=2マイル(還元率2.0%)になるため、かなりお得です。
主なJALカード特約店(2026年7月時点):
- イオン
- ファミリーマート
- ENEOS
- マツモトキヨシ
- ロイヤルホスト
- 紀伊國屋書店
- トヨタレンタカー
- JALショッピング
イオンやファミリーマートなど日常使いの店舗が多いのがJALカード特約店の強みです。食料品やガソリンを特約店で集中的に支払えば、年間の獲得マイルは大幅にアップします。
ANAカードのマイルプラス加盟店
ANAカードには「ANAカードマイルプラス」という提携制度があり、対象店舗での支払いで通常のポイントに加えて100円または200円につき1マイルが追加で貯まります。
主なANAカードマイルプラス加盟店(2026年7月時点):
- セブン-イレブン
- スターバックス(ANAカードで支払い)
- マツモトキヨシ
- ENEOS
- 大丸・松坂屋
- 阪急百貨店・阪神百貨店
- ANAショッピング A-style
ANAカードの強みはセブン-イレブンが加盟店に入っている点。コンビニ利用が多い方にとっては大きなアドバンテージです。また、百貨店系列に強い傾向があり、ギフトや高額商品の購入時にもマイルを効率的に獲得できます。
フライトマイルの貯まり方を比較
フライトボーナスマイルの仕組み
飛行機に乗ったときに貯まるフライトマイルは、区間基本マイル × 積算率(運賃クラスによる)+ ボーナスマイルで計算されます。JALカード・ANAカードともに、カードを保有しているだけでフライト時にボーナスマイルが加算されます。
フライトボーナスの比較:
- 普通カード:JAL +10% / ANA +10%
- CLUB-Aカード(JAL)/ワイドカード(ANA):JAL +25% / ANA +25%
- ゴールドカード:JAL +25% / ANA +25%
- プラチナ・プレミアム:JAL +25% / ANA +50%
普通カードからゴールドカードまではフライトボーナス率に差はありません。しかし、プラチナ・プレミアムクラスになるとANAカードが+50%と圧倒的に有利です。出張が多いビジネスパーソンでプレミアムカードを検討するならANAカードに軍配が上がります。
入会・継続ボーナスマイルの違い
マイル系カードの隠れた魅力が、入会時と毎年のカード更新時にもらえるボーナスマイルです。飛行機に乗らなくてもカードを持っているだけで毎年マイルが貯まるのは大きなメリットです。
入会ボーナスマイル(初回のみ)
- JAL普通カード:1,000マイル / ANA一般カード:1,000マイル
- JAL CLUB-Aゴールド:5,000マイル / ANAワイドゴールド:2,000マイル
継続ボーナスマイル(毎年)
- JAL普通カード:1,000マイル / ANA一般カード:1,000マイル
- JAL CLUB-Aゴールド:2,000マイル / ANAワイドゴールド:2,000マイル
入会ボーナスではJALカード CLUB-Aゴールドが5,000マイルと突出しています。ゴールドカードの年会費差は2,200円ですが、初年度は入会ボーナスの差3,000マイル(1マイル=2円換算で6,000円相当)でJALが優勢です。
具体的なフライトマイル計算例
東京(羽田)から主要都市へのフライトで、ゴールドカード保有時にどれだけマイルが貯まるかをシミュレーションします。普通運賃(積算率100%)での計算です。
東京⇔大阪(片道280マイル)
- 区間マイル280 + ボーナス25%(70マイル) = 350マイル
- 往復で700マイル
東京⇔沖縄(片道984マイル)
- 区間マイル984 + ボーナス25%(246マイル) = 1,230マイル
- 往復で2,460マイル
東京⇔ホノルル(片道3,831マイル)
- 区間マイル3,831 + ボーナス25%(958マイル) = 4,789マイル
- 往復で9,578マイル
出張や旅行で頻繁に飛行機に乗る方は、フライトマイルだけでもかなりのマイルが貯まります。年に5回東京⇔沖縄を往復すれば約12,300マイル。これにショッピングマイルが加われば、毎年特典航空券が手に届く計算です。
なお、マイル旅行をもっと快適にしたい方には、ノイズキャンセリングヘッドホンがあると長距離フライトの快適さが格段に変わります。機内のエンジン音を軽減し、映画鑑賞や睡眠の質がまったく違ってくるのでおすすめです。
マイルの使い道と有効期限を比較
特典航空券の必要マイル数
貯めたマイルの最もお得な使い道は特典航空券への交換です。1マイルあたりの価値が最も高くなるのが国際線ビジネスクラス・ファーストクラスの特典航空券で、1マイル=5〜15円相当になることもあります。
主要路線の必要マイル数を比較します(エコノミークラス・往復・レギュラーシーズン)。
国内線
- 東京⇔大阪:JAL 12,000マイル / ANA 12,000マイル
- 東京⇔沖縄:JAL 15,000マイル / ANA 18,000マイル
- 東京⇔札幌:JAL 15,000マイル / ANA 15,000マイル
国際線(エコノミー往復)
- 東京⇔ソウル:JAL 15,000マイル / ANA 15,000マイル(ローシーズン12,000)
- 東京⇔ホノルル:JAL 40,000マイル / ANA 40,000マイル(ローシーズン35,000)
- 東京⇔パリ:JAL 55,000マイル / ANA 55,000マイル(ローシーズン45,000)
全体的に必要マイル数は似通っていますが、東京⇔沖縄ではJALが15,000マイルに対してANAが18,000マイルと差があります。沖縄路線をよく利用する方にはJALカードのほうがマイル効率が良いと言えます。
一方、ANAには「トクたびマイル」という不定期セールがあり、対象路線なら片道3,000〜5,000マイルで特典航空券を発券できることがあります。JALにも「どこかにマイル」(往復6,000マイルで4つの候補地からランダム)があり、少ないマイルで旅行できる仕組みはどちらも充実しています。
マイルの有効期限と延長方法
JALマイル・ANAマイルともに有効期限は搭乗日または獲得日から36か月(3年間)です。有効期限に差はありません。
ただし、期限を実質的に延長する方法は異なります。
JALマイルの延長方法
- JALグローバルクラブ(JGC)会員になると有効期限が無期限に(ただしJGC入会にはサファイアステータス以上が必要)
- e JALポイントに交換(有効期限1年、追加交換で延長可能)
ANAマイルの延長方法
- ANA SKYコイン(ANAスカイコイン)に交換(有効期限交換から12か月)
- ANAダイヤモンドサービスメンバーは有効期限なし
どちらも上級会員になれば期限の心配はなくなりますが、一般カード保有者は3年以内に使い切る計画を立てることが重要です。
マイルの使い道の多様性
特典航空券以外にも、マイルにはさまざまな使い道があります。
JALマイル
- e JALポイント(1マイル=1.5円相当、航空券購入に充当)
- JALクーポン(旅行商品・機内販売に使用可能)
- Pontaポイント・dポイントなど提携ポイントへ交換(1マイル=1ポイント)
- 座席アップグレード
ANAマイル
- ANA SKYコイン(1マイル=最大1.7円相当、航空券購入に充当)
- ANAセレクション(商品交換)
- 楽天ポイント・Tポイントなど提携ポイントへ交換(1マイル=1ポイント)
- 座席アップグレード
ANAのSKYコインはステータスに応じて交換レートが上がり、最大1マイル=1.7円になる点が特徴的。一方、JALのe JALポイントはステータスに関係なく1マイル=1.5円で安定しています。
年間利用額別おすすめシミュレーション
年間50万円利用の場合
クレジットカードの年間利用額が50万円程度の方は、普通カード(マイル還元率UPオプションあり)が最もコスパの良い選択肢です。
JALカード普通+ショッピングマイル・プレミアム
- 年会費合計:7,150円
- ショッピングマイル:5,000マイル
- 継続ボーナス:1,000マイル
- 合計:6,000マイル
- 1マイルあたりコスト:約1.19円
ANAカード一般+10マイルコース
- 年会費合計:7,700円
- ショッピングマイル:5,000マイル
- 継続ボーナス:1,000マイル
- 合計:6,000マイル
- 1マイルあたりコスト:約1.28円
獲得マイル数は同じ6,000マイルですが、年会費の差でJALカードが1マイルあたり約0.09円安くなります。年間利用額が少ないほど、このコスト差は重要です。
年間100〜200万円利用の場合
年間100〜200万円利用する方は、ゴールドカードの検討圏に入ります。オプション費用なしで1.0%還元になるため、トータルコストが逆転する可能性があります。
年間150万円利用時の比較
JAL CLUB-Aゴールド(年会費17,600円)
- ショッピングマイル:15,000マイル
- 継続ボーナス:2,000マイル
- 合計:17,000マイル
- 1マイルあたりコスト:約1.04円
ANAワイドゴールド(年会費15,400円)
- ショッピングマイル:15,000マイル
- 継続ボーナス:2,000マイル
- 合計:17,000マイル
- 1マイルあたりコスト:約0.91円
ゴールドカード同士ではANAワイドゴールドのほうが年会費が2,200円安いため、1マイルあたりのコストでANAが有利に。ただし、JAL CLUB-Aゴールドは海外旅行保険が最高1億円と手厚いため、保険価値も含めた総合判断が必要です。
年間300万円以上利用の場合
年間300万円以上利用するヘビーユーザーは、年会費の差がマイル獲得量に対して相対的に小さくなるため、特約店の充実度やフライト頻度で選ぶのが正解です。
年間300万円利用・ゴールドカードの場合:
- ショッピングマイル:30,000マイル
- 継続ボーナス:2,000マイル
- 合計:32,000マイル(フライトボーナス含まず)
32,000マイルあれば国際線エコノミークラスの特典航空券が十分視野に入ります。ここにフライトボーナスが加われば、ビジネスクラスの特典航空券も夢ではありません。
旅行の頻度が高い方は、カードと一緒に旅行グッズも揃えておきましょう。たとえば、旅行用パスポートウォレットがあれば、パスポート・クレジットカード・搭乗券・現金をスマートに一括管理できて非常に便利です。
電子マネー・スマホ決済との連携比較
JALカードの電子マネー連携
2026年現在、JALカードは以下の電子マネー・決済手段と連携してマイルを貯めることができます。
WAON(ワオン)
JALカードの最大の強みがJMB WAONとの連携です。JALカードからWAONにチャージするだけでチャージ時に100円=1マイル、さらにWAON支払い時に200円=1マイルが貯まるため、合計で還元率1.5%を実現できます。
イオン系列の店舗でJMB WAONを使えば、JALカード特約店ボーナスとの合わせ技で最大還元率2.5%に達するケースもあります。
Apple Pay・Google Pay
JALカードはApple PayやGoogle Payに登録でき、QUICPay加盟店でのタッチ決済でも通常通りマイルが貯まります。コンビニやスーパーでの少額決済でもスマートにマイルを獲得可能です。
ANAカードの電子マネー連携
ANAカードの電子マネー連携は、発行するカードブランドによって大きく異なります。
楽天Edy
ANAカードには楽天Edy機能が搭載されたタイプがあり、Edy利用200円につき1マイルが貯まります。ただし、チャージ時のマイル付与はカードの種類によるため確認が必要です。
ANA Pay
2026年にさらに使い勝手が向上したANA Payは、ANAカードからチャージして各種店舗で支払える決済サービス。チャージ時と利用時のダブルでマイルが貯まる仕組みが魅力です。対応店舗も拡大中で、陸マイラーにとって心強い存在です。
Apple Pay・Google Pay
ANAカードもApple Pay・Google Payに対応しており、iD(三井住友カード系)やVISAタッチ決済でマイルを獲得できます。
電子マネー連携の総合評価
電子マネーの面では、イオン系列をよく利用する人はJALカード+WAON、コンビニやオンラインを中心にANA Payを活用したい人はANAカードがおすすめです。
どちらもスマホ決済に対応しているため、普段のキャッシュレス決済で取りこぼしなくマイルを貯められるようになっています。
よくある質問(FAQ)
Q1. JALカードとANAカード、両方持つことはできますか?
A. はい、両方持つことは可能です。ただし、年会費が2枚分かかるため、メインカードを1枚に絞り、サブカードとしてもう1枚を普通カードで持つのが現実的です。JALもANAも利用する方は、利用頻度の高い航空会社のカードをゴールドにし、もう一方を普通カードにするという使い分けが効率的です。
Q2. 陸マイラー(飛行機にほとんど乗らない人)にはどちらがおすすめですか?
A. 生活圏の特約店で判断しましょう。イオンやファミリーマートが近い方はJALカード、セブン-イレブンや百貨店をよく使う方はANAカードが有利です。また、WAONを日常的に使うならJALカード、楽天EdyやANA Payを活用するならANAカードが向いています。純粋なショッピング還元率は1.0%で同等なので、特約店と電子マネーの連携が勝負の分かれ目です。
Q3. マイルの有効期限が切れそうなときはどうすればいいですか?
A. 以下の方法で活用しましょう。
- 少ないマイルでも使える「JALどこかにマイル(6,000マイル〜)」「ANAトクたびマイル(3,000マイル〜)」を活用
- e JALポイントやANA SKYコインに交換して有効期限をリセット
- 提携ポイント(Pontaポイント、楽天ポイントなど)に交換
- 家族間でマイルを合算できる「JALファミリーマイル」「ANAファミリーマイル」を活用
Q4. 家族でマイルを合算して特典航空券に交換できますか?
A. はい、どちらの航空会社でも可能です。JALには「JALカード家族プログラム」、ANAには「ANAカードファミリーマイル」があり、登録した家族間でマイルを合算して特典航空券に交換できます。家族でマイルを貯めれば、単独では届かなかった国際線特典航空券にも手が届きやすくなります。
Q5. JALカードとANAカード、将来的にマイル制度が改悪されるリスクはありますか?
A. どちらの航空会社も過去にマイル制度の変更を行っています。特典航空券の必要マイル数の改定や、提携ポイントの交換レート変更は不定期に実施されます。ただし、2026年7月現在、大幅な改悪予告は出ていません。マイルは「貯めすぎず、適度に使う」のが鉄則です。有効期限内に計画的に使い切る習慣をつけましょう。
Q6. 学生や20代にはどちらのカードがおすすめですか?
A. どちらも学生向けカードが用意されています。JALカード naviは在学中年会費無料・マイル還元率1.0%・語学検定ボーナスマイルなど学生特典が充実。ANAカード(学生用)も在学中年会費無料・スマートU25との併用で若者向け運賃でもマイルが貯まります。卒業後の利用も見据えて、よく使う航空会社を選びましょう。
Q7. JALとANAで提携航空会社(アライアンス)に違いはありますか?
A. 大きく異なります。JALはワンワールド(ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィックなど)、ANAはスターアライアンス(ユナイテッド航空、ルフトハンザなど)に加盟しています。よく渡航する地域や利用したい航空会社がどちらのアライアンスに属するかも、カード選びの重要な判断材料です。
まとめ:あなたに最適なマイルカードの選び方
ここまでJALカードとANAカードを7つの観点から徹底比較してきました。最後に、重要ポイントを整理します。
JALカードがおすすめな人
- ✅ イオン・ファミリーマートをよく利用する
- ✅ WAONを日常的に使っている(または使い始めたい)
- ✅ 沖縄路線を頻繁に利用する(特典航空券の必要マイルがANAより少ない)
- ✅ ゴールドカードで海外旅行保険の手厚さを重視する
- ✅ ワンワールド系列の航空会社をよく利用する
- ✅ 学生で年会費無料+1.0%還元のJALカード naviを使いたい
ANAカードがおすすめな人
- ✅ セブン-イレブン・百貨店をよく利用する
- ✅ ANA Payや楽天Edyでキャッシュレス決済したい
- ✅ ゴールドカードの年会費を抑えたい(ANAのほうが2,200円安い)
- ✅ トクたびマイルで少ないマイルでもお得に旅行したい
- ✅ スターアライアンス系列の航空会社をよく利用する
- ✅ 将来的にプレミアムカードでフライトボーナス+50%を狙いたい
迷ったらこう決める!3つの最終チェックポイント
- 普段の買い物先はどこか? → イオン中心ならJAL、セブン中心ならANA
- よく使う路線はどこか? → 就航路線と必要マイル数を比較
- どちらの航空会社に愛着があるか? → マイルは長く貯めるもの。好きな方を選べばモチベーションが続く
マイルカード選びに「絶対的な正解」はありません。大切なのは自分の生活パターンに合ったカードを選び、コツコツとマイルを貯め続けることです。どちらを選んでも、年間100万円以上の利用で毎年国内線の特典航空券が手に届く計算になります。
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