はじめに:飛行機に乗らなくてもANAマイルは大量に貯められる
「マイルを貯めるには、頻繁に飛行機に乗らないといけない」——そう思っていませんか?
実は、飛行機にまったく乗らなくても、年間10万マイル以上のANAマイルを貯めることは十分に可能です。地上(陸)でマイルを貯める人たちのことを「陸マイラー(おかマイラー)」と呼び、いまや数十万人規模のコミュニティが存在するほど一般的な手法になっています。
年間10万マイルあれば、ハワイ往復のビジネスクラス特典航空券(1人分65,000マイル〜)が取れますし、東南アジアなら家族分の往復航空券も夢ではありません。通常、ハワイ往復ビジネスクラスの航空券は1人あたり50万円以上することを考えると、その価値は計り知れません。
この記事では、筆者自身が陸マイラーとして5年以上実践してきた経験をもとに、再現性の高いANAマイルの貯め方を初心者にもわかりやすく解説します。具体的な数字・手順・使うべきカード・注意点まで、この記事1本で陸マイラーデビューに必要な知識がすべて手に入ります。
- 陸マイラーの基本的な仕組みと全体像
- ANAマイルを効率よく貯められるクレジットカードの選び方
- ポイントサイトを活用した大量マイル獲得法
- 日常生活のあらゆるシーンでマイルを貯めるテクニック
- ポイント交換ルートの最適解と年間10万マイルの内訳シミュレーション
陸マイラーとは?基本の仕組みを理解しよう
陸マイラーの定義と背景
陸マイラーとは、飛行機への搭乗以外の方法でマイルを貯める人のことです。英語では「Ground Miler」とも呼ばれますが、日本独自の文化として大きく発展してきました。
従来、マイルといえば出張族やビジネスパーソンが飛行機に乗って貯めるものでした。しかし、ポイントサイトの普及やクレジットカードのポイント制度が充実したことで、一般のサラリーマンや主婦でも年間数万〜十数万マイルを貯められる時代になったのです。
ANAマイルが貯まる3つの柱
陸マイラーがANAマイルを貯める方法は、大きく分けて以下の3つの柱で構成されます。
| 柱 | 方法 | 年間獲得目安 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| 第1の柱 | ポイントサイト活用 | 50,000〜80,000マイル | ★★★☆☆ |
| 第2の柱 | クレジットカード決済 | 20,000〜40,000マイル | ★★☆☆☆ |
| 第3の柱 | 日常生活での裏ワザ | 10,000〜20,000マイル | ★☆☆☆☆ |
この3つを組み合わせることで、年間10万マイルの達成は現実的な目標になります。それぞれの詳細を次の章から掘り下げていきましょう。
ANAマイルの価値を知っておこう
マイルの価値は使い方によって大きく変わります。一般的に、1マイル=2〜15円の価値があると言われています。
- 国内線エコノミー特典航空券:1マイル ≒ 2〜3円
- 国際線エコノミー特典航空券:1マイル ≒ 3〜5円
- 国際線ビジネスクラス特典航空券:1マイル ≒ 5〜10円
- 国際線ファーストクラス特典航空券:1マイル ≒ 10〜15円
つまり、年間10万マイルを国際線ビジネスクラスに使えば、50万〜100万円相当の価値を生み出すことができるのです。
マイルは「長距離」「上位クラス」で使うほど1マイルあたりの価値が高くなります。国内線エコノミーに使うのは最もコスパが悪い使い方。貯めたマイルはできるだけ国際線ビジネスクラス以上で使うのが陸マイラーの鉄則です。
【第1の柱】ポイントサイト活用で年間5〜8万マイルを獲得する
ポイントサイトとは何か?
ポイントサイト(お小遣いサイト)とは、サイトを経由してサービスを利用するとポイントがもらえる仕組みを提供するWebサービスです。貯めたポイントは現金やギフト券に交換できますが、陸マイラーにとっての最大の魅力はANAマイルに高レートで交換できるという点です。
代表的なポイントサイトには以下のようなものがあります。
- ハピタス:使いやすさNo.1、初心者におすすめ
- モッピー:案件数が豊富、JALマイルにも強い
- ポイントインカム:ボーナス制度が充実
- ECナビ:PeXとの連携でANAマイル交換に強い
- ちょびリッチ:ドットマネー経由の交換が便利
高額案件を狙って効率的にポイントを貯める
ポイントサイトで大量マイルを貯めるカギは、高額案件を計画的にこなすことです。以下のような案件は、1件で数千〜数万ポイントを獲得できます。
| 案件ジャンル | 獲得ポイント目安 | 頻度目安 | 年間獲得ポイント例 |
|---|---|---|---|
| クレジットカード発行 | 5,000〜20,000pt | 月1〜2件 | 100,000〜200,000pt |
| FX口座開設+取引 | 10,000〜30,000pt | 年3〜5件 | 50,000〜100,000pt |
| 証券口座開設 | 3,000〜10,000pt | 年2〜3件 | 10,000〜30,000pt |
| 保険の無料相談 | 5,000〜15,000pt | 年2〜3件 | 10,000〜45,000pt |
| 不動産セミナー参加 | 20,000〜50,000pt | 年1〜2件 | 20,000〜100,000pt |
| ネットショッピング経由 | 購入額の1〜10% | 毎月 | 10,000〜30,000pt |
たとえば、年間でクレジットカード発行を10件(平均10,000pt)、FX口座を3件(平均15,000pt)、その他案件を数件こなすだけで、年間15万〜20万ポイントは十分に達成できます。
ポイントサイト活用の具体的な手順
初心者が迷わないよう、ポイントサイト活用の具体的なステップをまとめます。
- ポイントサイトに無料登録する:まずはハピタスかモッピーがおすすめ
- 案件を探す:「高額順」「おすすめ順」で並び替えてチェック
- 案件の条件をよく確認:ポイント獲得条件、否認条件を必ず読む
- ポイントサイト経由でサービスに申し込む:必ずサイト経由が鉄則
- ポイントが反映されるのを待つ:通常1〜3ヶ月程度
- 貯まったポイントをANAマイルに交換:最適な交換ルートを使う
- 必ずポイントサイトを経由してからサービスに申し込むこと(直接アクセスするとポイントが付きません)
- Cookieの設定を有効にし、広告ブロッカーはオフにしてから利用する
- クレジットカードの発行しすぎは信用情報に影響する可能性があるため、月1〜2件に抑える(いわゆる「多重申込ブラック」に注意)
- FX案件は取引条件をよく確認し、必要最低限の取引だけ行う
【重要】ポイント→ANAマイルの交換ルート
ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換するには、適切な交換ルートを選ぶことが極めて重要です。交換ルートによって最終的なマイル数が大きく変わるからです。
2024〜2025年現在、主要な交換ルートは以下の通りです。
① JQみずほルート(交換率70%)
各ポイントサイト → Gポイント or Tポイント → JRキューポ → 永久不滅ポイント → ANAマイル
交換率:70%(10,000ポイント → 7,000マイル)
必要なカード:JQ CARDセゾン、みずほマイレージクラブカード/ANA
② nimocaルート(交換率70%)
各ポイントサイト → Gポイント or PeX → nimocaポイント → ANAマイル
交換率:70%(10,000ポイント → 7,000マイル)
必要なカード:ANA VISA nimocaカード
※nimocaポイントのANAマイル交換は九州・函館の専用端末が必要
③ TOKYUルート(※2024年終了済み・参考情報)
かつて交換率75%を誇った人気ルートですが、2024年に制度変更で利用できなくなりました。現在は上記①②が主流です。
④ マリオットポイント経由(交換率約33〜40%)
各ポイントサイト → マリオットポイント → ANAマイル
交換率は低いですが、60,000ポイント一括交換で5,000マイルのボーナスが付くため、まとまったポイントがある場合は選択肢になります。
現時点での最も効率的なルートはJQみずほルート(交換率70%)です。年間のポイント交換上限に注意しながら、計画的に交換していきましょう。15万ポイントをJQみずほルートで交換すれば、約105,000マイルになります。
【第2の柱】ANAマイルが貯まるクレジットカードを選ぶ
陸マイラーに最適なクレジットカードの選び方
クレジットカードは陸マイラーにとって日常の決済をすべてマイルに変える最強ツールです。年間のカード利用額が200万円の場合、還元率の違いで獲得マイルに大きな差が生まれます。
- 還元率0.5%:年間10,000マイル
- 還元率1.0%:年間20,000マイル
- 還元率1.3%:年間26,000マイル
- 還元率1.5%:年間30,000マイル
わずか1%の違いでも、年間で1万マイル以上の差が出るのです。カード選びは陸マイラー活動の成否を左右する重要なポイントです。
ANAマイルが貯まるおすすめクレジットカード5選
陸マイラーに特におすすめのカードを5枚厳選してご紹介します。
1. ANA VISA ワイドゴールドカード
- 年会費:15,400円(税込)※Web明細+リボ設定で実質9,500円程度
- マイル還元率:1.0%(10マイルコース無料)
- 入会・継続ボーナス:2,000マイル/年
- おすすめ度:★★★★★
陸マイラーの定番中の定番。マイル還元率1.0%が年会費内で実現でき、ゴールドカードの付帯保険も充実しています。マイルで手に入れた特典航空券でいざ旅行に出かける際には、旅行用パスポートウォレットがあると、このカードとパスポート・搭乗券をまとめて管理でき、空港でスマートに過ごせます。
2. ANA アメックスゴールドカード
- 年会費:34,100円(税込)
- マイル還元率:1.0%(ポイント移行コース年会費無料)
- 入会・継続ボーナス:2,000マイル/年
- おすすめ度:★★★★☆
ポイントの有効期限が無期限なのが最大の魅力。じっくり貯めたい人向けです。
3. ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
- 年会費:2,200円(税込)※初年度無料
- マイル還元率:0.5%(10マイルコース加入で1.0%、年5,500円)
- メトロポイントとの連携が強力
- おすすめ度:★★★★☆
東京メトロユーザーなら乗車ポイントもマイルに変換でき、サブカードとして優秀です。
4. ANA VISA Suicaカード
- 年会費:2,200円(税込)※初年度無料、条件付き割引あり
- マイル還元率:0.5〜1.0%
- Suica機能一体型で交通費も管理しやすい
- おすすめ度:★★★☆☆
5. SPGアメックス後継:Marriott Bonvoy アメックスプレミアム
- 年会費:49,500円(税込)
- マイル還元率:実質1.25%(60,000pt一括交換時)
- 40以上の航空会社マイルに交換可能
- おすすめ度:★★★★☆(旅行好きなら★5つ)
マリオット系ホテルの上級会員資格も付き、マイルだけでなくホテル滞在にも強い万能カードです。
メインカードとサブカードの組み合わせ戦略
陸マイラーの最適解は、メインカード1枚+サブカード1〜2枚の組み合わせです。
おすすめ組み合わせ例:
- メイン:ANA VISA ワイドゴールドカード(日常決済をすべて集約)
- サブ①:ソラチカカード(メトロポイント連携用)
- サブ②:JQ CARDセゾン(ポイント交換ルート用)
メインカードで年間200万円決済すれば20,000マイル、ボーナスマイルで2,000マイル、合計22,000マイルをカード利用だけで獲得できます。
【第3の柱】日常生活のあらゆるシーンでマイルを貯める裏ワザ
ネットショッピングは必ずポイントサイト+ANAマイレージモール経由
Amazonや楽天市場でのネットショッピングも、ひと手間加えるだけでマイルが貯まります。
- ANAマイレージモール:ANA公式のポイントモール。経由するだけで200円=1マイルなどが加算
- ポイントサイト経由:楽天市場なら購入額の1%程度のポイントが貯まる
- ANAカード決済:さらにクレジットカードのポイントも獲得
これらを三重取りすることで、通常の買い物が2〜4%のマイル還元になります。年間50万円のネットショッピングなら、10,000〜20,000マイルの上乗せが可能です。
固定費のカード払いでマイルを自動的に貯める
毎月必ず発生する固定費をANAカードで支払えば、何もしなくてもマイルが貯まり続けます。
- 家賃(カード払い対応の場合):月80,000円 × 12ヶ月 = 960,000円 → 9,600マイル
- 電気・ガス・水道:月15,000円 × 12ヶ月 = 180,000円 → 1,800マイル
- 携帯電話:月8,000円 × 12ヶ月 = 96,000円 → 960マイル
- インターネット回線:月5,000円 × 12ヶ月 = 60,000円 → 600マイル
- 保険料:月10,000円 × 12ヶ月 = 120,000円 → 1,200マイル
- サブスクリプション(Netflix、Spotifyなど):月3,000円 × 12ヶ月 = 36,000円 → 360マイル
固定費だけで年間約14,520マイルが自動的に貯まる計算になります。
ANAカードマイルプラス加盟店を活用する
セブン-イレブン、スターバックス、マツモトキヨシなどのANAカードマイルプラス加盟店では、通常のカードポイントに加えて100円=1マイルまたは200円=1マイルが追加で貯まります。
つまり、マイル還元率が実質1.5〜2.0%にアップ。日常の買い物先を意識的にこれらの加盟店に寄せるだけで、年間数千マイルの上乗せが期待できます。
ふるさと納税でもマイルを貯める
ふるさと納税もマイル獲得のチャンスです。ANAのふるさと納税サイトを利用すると、寄付額100円につき1マイルが貯まります。
年収500万円の会社員なら約6万円のふるさと納税が可能。ANAのふるさと納税サイト経由で寄付すると600マイル、さらにANAカード決済で600マイル、合計1,200マイルが獲得できます。返礼品ももらえて一石三鳥です。
その他の裏ワザ・小技集
- ANAマイレージクラブモバイルプラス(月330円):ショッピングのマイル倍率アップ
- ANA Phone:毎月のスマホ料金でマイルが貯まる
- ANAでんき・ANAガス:電気やガスの契約でマイルが貯まる
- 外食モニター:飲食店のモニター案件で大量ポイント獲得
- アンケートサイト:スキマ時間にコツコツとポイントを貯める
1回あたりの獲得マイルは少なくても、年間を通じて継続すると驚くほどの量になります。日常生活のあらゆる支出を「マイルに変換する」という意識を持つことが陸マイラー成功の秘訣です。
年間10万マイル達成のリアルなシミュレーション
具体的な内訳と月ごとのスケジュール
ここまでの内容を踏まえて、年間10万マイルの具体的な内訳をシミュレーションしてみましょう。
【年間10万マイル 内訳モデル】
| 項目 | 獲得ポイント/マイル | ANAマイル換算 |
|---|---|---|
| ポイントサイト(クレカ発行10件) | 100,000pt | 70,000マイル(交換率70%) |
| ポイントサイト(FX口座3件) | 45,000pt | ー(上記に含む) |
| ポイントサイト合計 | 145,000pt | 70,000マイル |
| ANAカード決済(年間200万円×1%) | 直接マイル | 20,000マイル |
| ANAカード入会・継続ボーナス | 直接マイル | 2,000マイル |
| ANAカードマイルプラス上乗せ分 | 直接マイル | 3,000マイル |
| ANAマイレージモール経由買い物 | 直接マイル | 2,000マイル |
| ふるさと納税・その他 | 直接マイル | 3,000マイル |
| 合計 | 100,000マイル | |
ポイントサイトで月12,000ポイント程度を安定的に獲得し、日常の支出200万円をANAカードに集約すれば、年間10万マイルは十分に達成可能です。
初心者が陸マイラーを始めるロードマップ
陸マイラーデビューから年間10万マイル達成までのステップバイステップのロードマップをご紹介します。
【1ヶ月目】準備期間
- ANAマイレージクラブに入会(無料)
- メインのANAカードを発行(ANA VISA ワイドゴールドカード推奨)
- ポイントサイト(ハピタス+モッピー)に登録
- 交換ルートに必要なJQ CARDセゾンを発行
- 固定費の支払いをすべてANAカードに切り替え
【2〜3ヶ月目】ポイントサイト案件に取り組み始める
- 高額案件(クレカ発行、FX口座開設)に月1〜2件チャレンジ
- ネットショッピング時は必ずポイントサイト経由にする習慣をつける
- 外食モニター案件にも挑戦
【4〜6ヶ月目】ポイント交換を開始
- 貯まったポイントの交換ルートを実行
- 交換にかかる時間(通常1〜2ヶ月)を考慮して計画的に進める
- ペースを確認し、年間目標に向けた調整を行う
【7〜12ヶ月目】安定運用期
- 毎月のルーティンとしてポイントサイト案件をこなす
- 定期的にポイント→マイル交換を行う
- 特典航空券の予約を視野に入れた計画を立てる
- 一度に大量のクレカを申し込む:多重申込は審査に悪影響。月1〜2件が目安
- ポイントの有効期限を忘れる:ポイントサイトのポイントには有効期限があるものも。定期的に確認・交換を
- FX案件で欲を出して取引を繰り返す:条件クリアに必要な最低限の取引だけ行う
- ANAマイルの有効期限を失念:ANAマイルの有効期限は36ヶ月(3年)。計画的に使い切ること
貯めたマイルの賢い使い方:価値を最大化する特典航空券戦略
特典航空券の予約で知っておくべき基本
せっかく貯めたマイルは、できるだけ高い価値で使いたいもの。特典航空券の予約には以下のポイントを押さえましょう。
- 予約開始は355日前から:人気路線は早めの予約が必須
- ローシーズンを狙う:必要マイル数が少なく、座席も取りやすい
- ビジネスクラス以上で使う:1マイルあたりの価値が最大化される
- 提携航空会社の特典航空券も検討:スターアライアンス加盟航空会社のフライトにも使える
10万マイルで行ける場所と必要マイル数
年間10万マイルがあれば、以下のような特典航空券が取得できます。
- 東京↔ハワイ ビジネスクラス往復:65,000マイル(ローシーズン)
- 東京↔ヨーロッパ エコノミー往復:55,000マイル(ローシーズン)
- 東京↔シンガポール ビジネスクラス往復:60,000マイル(ローシーズン)
- 東京↔沖縄 エコノミー往復 × 3回分:54,000マイル(18,000×3)
- 東京↔バンコク ビジネスクラス往復:60,000マイル(ローシーズン)
10万マイルあれば、ハワイ往復ビジネスクラス+国内線1往復が実現できる計算です。通常購入なら60万円以上する旅程が、実質無料(税金・サーチャージ別)で手に入ります。
マイルで手に入れたビジネスクラスの長距離フライトを最大限楽しむには、ノイズキャンセリングヘッドホンを持参するのがおすすめです。エンジン音をカットして機内エンターテイメントや音楽を高音質で楽しめ、到着後の疲労感もまったく違います。
スカイコイン交換という選択肢
特典航空券が取れない場合は、マイルをANA SKYコインに交換して航空券購入に充てることもできます。ANA上級会員やANAゴールドカード保有者は、1マイル=最大1.6円のSKYコインに交換可能。10万マイルなら最大16万円分の航空券購入に使えます。
特典航空券と比べるとマイル効率は下がりますが、日程や路線の自由度が高いというメリットがあります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 陸マイラーを始めるのに初期費用はかかりますか?
基本的に初期費用はほぼかかりません。ポイントサイトの登録は無料ですし、ANAカードも初年度無料のものがあります。ANA VISA ワイドゴールドカードは年会費がかかりますが、獲得マイルの価値を考えれば十分にペイします。交換ルートに必要なJQ CARDセゾンは年会費実質無料(年1回利用で無料)です。
Q2. ポイントサイトは怪しくないですか?安全ですか?
大手ポイントサイトは安全に利用できます。ハピタス、モッピーなどの大手サイトは上場企業が運営しており、会員数も数百万人規模。広告主から広告費を受け取り、その一部をユーザーにポイントとして還元する仕組みで成り立っているため、ユーザーが損をする構造ではありません。ただし、聞いたことのない小規模サイトは避け、実績のある大手を利用しましょう。
Q3. ANAマイルの有効期限はどのくらいですか?
ANAマイルの有効期限は獲得から36ヶ月(3年間)です。ただし、ANAダイヤモンドサービスメンバーはマイルの有効期限が無期限になります。一般会員の場合は、期限切れを防ぐため計画的に使うか、ANA SKYコイン(有効期限12ヶ月)に交換して期限を延長する方法もあります。
Q4. 家族分のマイルをまとめることはできますか?
ANAカードファミリーマイルというサービスを利用すれば、家族のマイルを合算して特典航空券に交換できます。プライム会員(本会員)とファミリー会員のマイルを合わせて利用できるため、家族旅行の計画が立てやすくなります。登録は無料です。
Q5. クレジットカードの審査に通らなかった場合はどうすればいいですか?
審査に落ちた場合、最低6ヶ月は期間を空けてから再申込することをおすすめします。また、審査が比較的通りやすいカード(年会費無料のANA一般カードなど)から始めて利用実績を積み、その後ゴールドカードにアップグレードする方法も有効です。短期間に複数枚を申し込むと「多重申込」と見なされるため、月1枚ペースを守りましょう。
Q6. ポイントサイトのポイントをANAマイルに交換するのにどのくらい時間がかかりますか?
交換ルートにもよりますが、通常1〜2ヶ月かかります。JQみずほルートの場合、各中継ポイントでの交換にそれぞれ数日〜数週間かかるため、トータルで4〜8週間程度を見込んでおきましょう。特典航空券の予約に合わせて、余裕をもったスケジュールで交換手続きを進めることが大切です。
Q7. 年間10万マイルを達成するのに毎日どのくらいの作業時間が必要ですか?
準備期間を除けば、月2〜3時間程度で十分です。ポイントサイトの高額案件チェックと申込が月に1〜2回(各30分程度)、ポイント交換手続きが月1回(15分程度)。日常の買い物でポイントサイトを経由する習慣がつけば、追加の手間はほとんどかかりません。
まとめ:今日から陸マイラーを始めよう
ここまでお読みいただきありがとうございます。最後に、年間10万マイルを達成するための重要ポイントをまとめます。
- ✅ 3つの柱を組み合わせる:ポイントサイト(5〜8万マイル)+ クレカ決済(2〜4万マイル)+ 日常テクニック(1〜2万マイル)
- ✅ ポイントサイトが最大の柱:高額案件を月1〜2件こなすのが年間10万マイルの要
- ✅ 交換ルートを最適化:JQみずほルート(交換率70%)で効率よくANAマイルに変換
- ✅ ANAカードは還元率1.0%以上を選ぶ:ANA VISA ワイドゴールドカードがコスパ最強
- ✅ 固定費は全額カード払い:何もしなくても年間1.5万マイル以上が貯まる
- ✅ ネットショッピングはポイントサイト経由を徹底:三重取りでマイル効率を最大化
- ✅ マイルはビジネスクラス特典航空券に使う:1マイルあたりの価値を最大化
- ✅ 有効期限管理を忘れない:ANAマイルは36ヶ月、計画的に使い切る
年間10万マイルというと途方もない数字に感じるかもしれませんが、この記事でご紹介した方法を一つずつ実践していけば、誰でも到達可能な目標です。
10万マイルがあれば、ハワイ往復ビジネスクラス(通常50万円以上)が実質無料。家族との最高の思い出を作るために、今日から陸マイラーライフを始めてみませんか?
この記事の情報は2025年時点のものです。ポイントサイトの案件内容・ポイント数、クレジットカードの還元率・年会費、ポイント交換ルートの条件は随時変更される可能性があります。最新情報は各公式サイトで必ず確認してください。また、マイル獲得のための過度なクレジットカード発行や、FX取引での損失リスクには十分ご注意ください。
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