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ANAカードの種類を徹底解説:一般・ゴールド・プレミアムの違い

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ANAカードの全種類を徹底比較。一般カード・ワイドカード・ゴールド・プレミアムの年会費・マイル還元率・特典の違いを詳しく解説。あなたのライフスタイルに最適な1枚が見つかる完全ガイドです。陸マイラーにもおすすめのカード選びのコツも紹介します。

ANAカードとは?マイルを貯める最強の相棒を理解しよう

ANAカードの種類を比較検討する女性のイラスト
ANAカードの種類を比較検討する女性のイラスト

「ANAマイルを効率的に貯めたいけど、カードの種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない…」そんな悩みを抱えている方は非常に多いのではないでしょうか。

ANAカードは、全日本空輸(ANA)と各カード会社が提携して発行するクレジットカードの総称です。日常のショッピングやフライトでANAマイルが効率的に貯まる仕組みが最大の特徴で、貯まったマイルは特典航空券への交換や座席のアップグレードなど、旅行好きにはたまらない特典に活用できます。

しかし、ANAカードには「一般カード」「ワイドカード」「ワイドゴールドカード」「プレミアムカード」といった複数のグレードが存在し、さらに提携カード会社(VISA・Mastercard・JCB・アメックス・ダイナース)によっても特典内容が異なります。すべての組み合わせを考えると、その数は実に30種類以上にものぼります。

本記事では、ANAカードの全グレードの特徴・年会費・マイル還元率・付帯特典を徹底的に比較し、あなたのライフスタイルや利用シーンに最適な1枚を見つけるための完全ガイドをお届けします。

💡 ANAカードを選ぶ前に知っておきたい基本

  • ANAカードは大きく4つのグレードに分かれる(一般・ワイド・ゴールド・プレミアム)
  • 提携カード会社はVISA/Mastercard(三井住友カード)、JCB、アメックス、ダイナースの4系統
  • グレードが上がるほど年会費は高くなるが、マイル付与率や付帯特典も充実
  • 「10マイルコース」への加入で日常のマイル還元率が大幅にアップ

ANAマイルの基本的な貯まり方

ANAカードでマイルが貯まる仕組みは、主に以下の3つのルートがあります。

① ショッピングマイル
日常のクレジットカード利用でマイルが貯まります。基本的には1,000円の利用につき5マイル(還元率0.5%)ですが、「10マイルコース」に加入すると1,000円=10マイル(還元率1.0%)にアップします。プレミアムカードは自動的に1,000円=13〜15マイルという高還元率です。

② フライトマイル
ANAの飛行機に搭乗するたびに、通常のフライトマイルに加えてカードのグレードに応じたボーナスマイルが加算されます。区間基本マイルに対して、一般カードは+10%、ゴールドは+25%、プレミアムは+50%が上乗せされます。

③ 入会・継続ボーナスマイル
カードに入会した時と、毎年のカード更新時にボーナスマイルがもらえます。一般カードで1,000マイル、ゴールドで2,000マイル、プレミアムで10,000マイルが付与されます。

ANAカードの提携カード会社による違い

ANAカードは同じグレードでも、提携カード会社によって微妙に特典が異なります。主な違いを押さえておきましょう。

三井住友カード(VISA/Mastercard)は最もスタンダードな選択肢です。世界中で使えるVISA・Mastercardブランドの汎用性と、年会費の割引制度が魅力です。「マイ・ペイすリボ」登録+年1回以上のリボ払い手数料発生で年会費が割引になる制度があります。

JCBは日本発の国際ブランドで、国内利用に強みがあります。「OkiDokiポイント」プログラムとの連携で、ポイントの移行手数料の仕組みが三井住友カードとは異なります。

アメリカン・エキスプレス(アメックス)は、手厚い旅行保険や空港サービスが特徴です。年会費は高めですが、それに見合ったプレミアムなサービスが受けられます。

ダイナースクラブは、ゴールド・プレミアム相当のハイグレードカードのみの展開で、最上級のサービスと特典が用意されています。

ANAカードのグレード別徹底比較:年会費・マイル還元率・特典一覧

ANAカードのグレード別ランクを表すイラスト
ANAカードのグレード別ランクを表すイラスト

ここからは、ANAカードの各グレードを詳しく比較していきます。まずは全体像を一覧表で確認しましょう。

【ANAカード グレード別比較表(VISA/Mastercard基準)】
項目 一般カード ワイドカード ワイドゴールド プレミアム
年会費(税込) 2,200円
※初年度無料
7,975円 15,400円 88,000円
家族カード年会費 1,100円 1,650円 4,400円 4,400円
マイル還元率
(通常)
0.5%
(5マイル/1,000円)
0.5%
(5マイル/1,000円)
1.0%
(10マイル/1,000円)
1.5%
(15マイル/1,000円)
10マイルコース
移行手数料
6,600円/年 6,600円/年 無料(自動適用) 不要(自動適用)
入会・継続
ボーナスマイル
1,000マイル 2,000マイル 2,000マイル 10,000マイル
搭乗ボーナス
マイル
+10% +25% +25% +50%
海外旅行保険
(自動付帯)
最高1,000万円 最高5,000万円 最高5,000万円 最高1億円
国内旅行保険 なし 最高5,000万円 最高5,000万円 最高1億円
空港ラウンジ × × ○(国内主要空港) ○(国内+海外
プライオリティ・パス)
ANA SUITE
ラウンジ
× × ×

この比較表を見ると、グレードが上がるにつれてマイル還元率・ボーナスマイル・保険・ラウンジアクセスなどの特典が大きく向上していることがわかります。ただし年会費も相応に上がるため、「自分の利用スタイルで元が取れるか」が最も重要な判断基準になります。

実質年会費で考えるカード選び

ANAカードの実質的なコストを考える際、見落としがちなのが「10マイルコースの移行手数料」です。一般カードとワイドカードでは、1,000円=10マイルの高還元率を実現するために別途6,600円(税込)の手数料が毎年必要になります。

つまり、一般カードで10マイルコースに加入した場合の実質年会費は2,200円+6,600円=8,800円です。一方、ワイドゴールドカードは年会費15,400円に10マイルコースが含まれています。その差はわずか6,600円ですが、ゴールドカードには空港ラウンジ・手厚い保険・搭乗ボーナスマイル+25%など多くの追加特典が付いてきます。

💡 実質年会費の比較ポイント

  • 一般カード(10マイルコースあり):実質8,800円/年
  • ワイドカード(10マイルコースあり):実質14,575円/年
  • ワイドゴールドカード:15,400円/年(10マイルコース込み)
  • ワイドカード+10マイルコースとゴールドカードの差額はわずか825円
  • → ワイドカードよりゴールドカードの方がコスパが良いケースが多い

1マイルの価値を理解する

マイルの価値は使い方によって大きく変わります。一般的に、ANA国内線の特典航空券に交換した場合は1マイル=約2〜3円国際線ビジネスクラスなら1マイル=5〜10円以上の価値になることもあります。

例えば、東京⇔沖縄の往復特典航空券(ローシーズン)は14,000マイルで交換可能です。通常の航空券購入で35,000円程度かかるとすると、1マイル=約2.5円の価値です。一方、東京⇔ニューヨークのビジネスクラス往復特典航空券は75,000マイル(ローシーズン)で、通常購入なら60万円以上。この場合、1マイル=8円以上の価値になります。

この「1マイルの価値」を理解しておくと、年会費が高いカードでも十分に元が取れるかどうかの判断がしやすくなります。

ANA一般カード:初心者・ライトユーザーにおすすめの入門カード

マイルが貯まるイメージのイラスト
マイルが貯まるイメージのイラスト

ANA一般カードは、ANAカードの中で最もベーシックなグレードです。年会費2,200円(税込)と手頃な価格で、ANAマイルを貯める第一歩として最適な1枚です。初年度年会費無料のため、まずはお試しで持つこともできます。

ANA一般カードの基本スペック

ANA一般カード(VISA/Mastercard)の主なスペックは以下の通りです。

  • 年会費:2,200円(税込)※初年度無料
  • マイル還元率:0.5%(5マイルコース)/ 1.0%(10マイルコース・別途6,600円)
  • 入会・継続ボーナスマイル:1,000マイル
  • 搭乗ボーナスマイル:区間基本マイルの+10%
  • 海外旅行傷害保険:最高1,000万円(自動付帯)
  • 国内旅行傷害保険:なし
  • ショッピング補償:年間100万円まで(海外での利用分)
  • 電子マネー:iD / 楽天Edy / Apple Pay対応

注目すべきは、年会費わずか2,200円でも毎年1,000マイルの継続ボーナスがもらえる点です。1マイル=2円で計算しても2,000円分の価値があり、ほぼ年会費分を回収できます。さらに10マイルコースに加入すれば、月5万円の利用で年間6,000マイルが貯まります。

ANA一般カードのメリット・デメリット

【メリット】

  • 年会費が安く、初年度無料で気軽に始められる
  • 継続ボーナス1,000マイルで実質年会費が大幅に軽減
  • ANAカードマイルプラス加盟店での利用で追加マイル獲得
  • ANA系列の機内販売・空港免税店で5〜10%割引
  • 学生向けの「ANA カード(学生用)」なら在学中年会費無料

【デメリット】

  • 10マイルコースは別途6,600円の手数料が必要
  • 搭乗ボーナスマイルは+10%と最低ランク
  • 空港ラウンジは利用不可
  • 旅行保険の補償額が低い(海外最高1,000万円、国内なし)

一般カードが向いている人

ANA一般カードは以下のような方に最適です。

  • ANAマイルを貯め始めたい初心者
  • 年間のカード利用額が100万円以下の方
  • 飛行機にはあまり乗らないが、陸マイラーとしてマイルを貯めたい方
  • できるだけ年会費を抑えたい方
  • 学生(ANA カード学生用なら在学中年会費無料)

⚠️ 一般カードの注意点

10マイルコースに加入しないと還元率はわずか0.5%です。年間50万円以上利用する予定がある方は、10マイルコースへの加入を強くおすすめします。ただし、加入すると実質年会費は8,800円になるため、ワイドゴールドカードとの比較検討をしっかり行いましょう。年間100万円以上使う方はゴールドの方がお得になるケースがほとんどです。

ANAワイドカード・ワイドゴールドカード:中級者のベストバランス

ANAゴールドカードで空港ラウンジを利用する女性のイラスト
ANAゴールドカードで空港ラウンジを利用する女性のイラスト

ANAカードのラインナップの中で、最もコストパフォーマンスが高いと評判なのが「ワイドゴールドカード」です。また、あまり知られていない「ワイドカード」についても解説します。

ANAワイドカードの特徴(知る人ぞ知る中間グレード)

ANAワイドカードは、一般カードとゴールドカードの間に位置するグレードです。年会費は7,975円(税込)で、一般カードと比較した主な違いは以下の通りです。

  • 入会・継続ボーナスマイル:2,000マイル(一般カードの2倍)
  • 搭乗ボーナスマイル:+25%(一般カードの+10%から大幅アップ)
  • 海外旅行保険:最高5,000万円(一般カードの5倍)
  • 国内旅行保険:最高5,000万円(一般カードはなし)

ただし、ワイドカードには空港ラウンジの利用権は付いておらず、10マイルコースも別途6,600円が必要です。実質年会費は14,575円(7,975円+6,600円)となり、ゴールドカードの15,400円とほぼ変わらないのが実情です。

このため、実際にはワイドカードを選ぶメリットは限定的で、多くの専門家やマイラーがゴールドカードを推奨しています。ワイドカードが適しているのは、10マイルコースに加入せず(5マイルコースのまま)、搭乗ボーナスマイルと保険の充実だけを求める飛行機利用頻度の高い方くらいでしょう。

ANAワイドゴールドカードの特徴:ANAカードの大本命

ANAワイドゴールドカード(VISA/Mastercard)は、多くのANAマイラーが「最もバランスが良い」と太鼓判を押す人気カードです。年会費15,400円(税込)で、以下の充実した特典が付帯します。

  • マイル還元率:1.0%(10マイルコースが自動適用・追加手数料なし)
  • 入会・継続ボーナスマイル:2,000マイル
  • 搭乗ボーナスマイル:+25%
  • 海外旅行保険:最高5,000万円(自動付帯)
  • 国内旅行保険:最高5,000万円(自動付帯)
  • 空港ラウンジ:国内主要空港+ハワイ・ホノルルのラウンジ無料利用
  • ショッピング補償:年間300万円まで(国内・海外問わず)
  • ANAスキップサービス対応

特に注目すべきは、10マイルコースの手数料が無料で自動適用される点です。一般カード+10マイルコースの実質年会費8,800円との差額はわずか6,600円。この差額で、空港ラウンジ・充実した保険・ショッピング補償の拡大といった上質なサービスが手に入ります。

なお、ANAワイドゴールドカードで貯まったマイルを使って長距離フライトに乗る際は、ノイズキャンセリングヘッドホンがあると、エンジン音をシャットアウトして映画や音楽を存分に楽しめます。マイルで手に入れた特典航空券の旅をさらに快適にしてくれるアイテムです。

提携カード会社別ゴールドカードの違い

ゴールドカードは提携カード会社によっても特典が異なります。

【ANAワイドゴールドカード 提携会社別比較】
項目 VISA/Mastercard
(三井住友)
JCB アメックス ダイナース
年会費(税込) 15,400円 15,400円 34,100円 29,700円
10マイルコース 自動適用(無料) 自動適用(無料) 自動適用(無料) 自動適用(無料)
マイル還元率 1.0% 1.0% 1.0% 1.0%
年会費割引制度 ○(マイ・ペイすリボ
等で割引あり)
○(スマリボ登録
で5,000円割引)
× ×
海外利用の
強み
VISAの圧倒的
加盟店数
ハワイ等での
特典充実
手厚い旅行
サポート
グルメ特典
充実

コストパフォーマンスを重視するならVISA/MastercardかJCBがおすすめです。特にJCBは「スマリボ」登録で年会費が5,000円割引になり、実質10,400円で持てるケースもあります。海外利用が多い方は加盟店数の多いVISAが安心です。

💡 ゴールドカードが向いている人

  • 年間のカード利用額が100万〜300万円程度の方
  • 年に数回は国内線・国際線を利用する方
  • 空港ラウンジを利用したい方
  • 充実した旅行保険が欲しい方
  • 10マイルコースの手数料を別途払いたくない方
  • コストパフォーマンスを最も重視する方

ANAカード プレミアム:最上級の旅体験を手に入れる

ANAプレミアムカードのVIP特典イメージのイラスト
ANAプレミアムカードのVIP特典イメージのイラスト

ANAカード プレミアムは、ANAカードの最高峰に位置するグレードです。年会費は88,000円(税込・VISA/Mastercard)と高額ですが、それに見合う圧倒的な特典と最高水準のマイル還元率を誇ります。

プレミアムカードの圧倒的スペック

ANAカード プレミアム(VISA/Mastercard)の主なスペックは以下の通りです。

  • 年会費:88,000円(税込)
  • マイル還元率:1.5%(1,000円=15マイル)※ANA航空券購入時はさらにアップ
  • 入会・継続ボーナスマイル:10,000マイル
  • 搭乗ボーナスマイル:区間基本マイルの+50%
  • 海外旅行保険:最高1億円(自動付帯)
  • 国内旅行保険:最高1億円(自動付帯)
  • 空港ラウンジ:国内空港ラウンジ+海外空港ラウンジ(プライオリティ・パス)
  • ANA SUITE LOUNGE:利用可能
  • コンシェルジュサービス:24時間対応
  • 国際線特典航空券の優先:空席待ち優先
  • ショッピング補償:年間500万円まで

最大の魅力はマイル還元率1.5%毎年10,000マイルの継続ボーナスです。10,000マイルは1マイル=2円換算でも20,000円、ビジネスクラスでの利用なら50,000〜80,000円相当の価値があります。つまり、継続ボーナスだけで年会費の一部を回収できる計算です。

プレミアムカード限定の特別サービス

① ANA SUITE LOUNGE(国内線)
通常はダイヤモンドメンバーとファーストクラス搭乗者しか利用できないANA最高峰のラウンジを、プレミアムカード保有者は利用可能です。一般的な空港ラウンジとは一線を画す、落ち着いた空間と上質なサービスが待っています。

② プライオリティ・パス
世界1,400カ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが付帯します。海外出張や海外旅行が多い方にとって、トランジットの待ち時間を快適に過ごせる非常に価値の高い特典です。

③ コンシェルジュサービス
レストランの予約、旅行の手配、チケットの入手など、24時間体制でさまざまなリクエストに対応してくれます。忙しいビジネスパーソンにとって、時間の節約に大きく貢献します。

④ 国際線特典航空券の優先確保
特典航空券の空席待ちにおいて、プレミアムカード保有者は優先順位が上がります。人気路線・人気シーズンの特典航空券を確保しやすくなるのは大きなアドバンテージです。

プレミアムカードの年会費は本当に元が取れるのか?

年会費88,000円は確かに高額ですが、以下のように計算すると、年間利用額が多い方にとっては十分にペイできます。

【年間200万円利用した場合の試算】

  • ショッピングマイル:200万円 × 1.5% = 30,000マイル(約60,000〜90,000円相当)
  • 継続ボーナスマイル:10,000マイル(約20,000〜30,000円相当)
  • プライオリティ・パス:通常年会費約50,000円相当
  • 旅行保険:個別加入なら年間20,000〜30,000円相当
  • ANA SUITE LOUNGE:利用1回あたり約5,000円以上の価値

合計すると、年間200万円の利用で15万円以上の価値を受け取ることができ、年会費88,000円は十分に回収できます。年間利用額が300万円、500万円と増えれば、そのお得度はさらに高まります。

⚠️ プレミアムカードの注意点

プレミアムカードは審査基準も最も厳しく、安定した高収入が求められます。また、年会費88,000円はカード利用額が少ない方にとっては負担になります。年間利用額が150万円以下の方は、ゴールドカードの方がコスパが高いでしょう。また、JCBブランドのプレミアムカードは年会費77,000円とやや安めですが、VISA/Mastercardに比べて海外での利用可能店舗が限られる点にも注意が必要です。

あなたに最適なANAカードの選び方:ライフスタイル別おすすめ

年間利用額に応じたおすすめカードの選び方イラスト
年間利用額に応じたおすすめカードの選び方イラスト

ここまでANAカードの各グレードについて詳しく解説してきましたが、「結局、自分にはどのカードが合っているの?」という疑問にお答えします。年間利用額・飛行機の利用頻度・求める特典の3軸で、最適なカードを選びましょう。

年間利用額別のおすすめカード

マイルの貯まりやすさと年会費のバランスを考えた、年間利用額別のおすすめは以下の通りです。

【年間利用額50万円以下】→ ANA一般カード
年間50万円の利用で得られるマイルは、10マイルコース加入時で5,000マイル。継続ボーナス1,000マイルと合わせて6,000マイル(約12,000〜18,000円相当)です。実質年会費8,800円をしっかり上回ります。利用額が少ない段階では、年会費の安い一般カードで十分です。

【年間利用額50万〜200万円】→ ANAワイドゴールドカード
年間100万円の利用なら10,000マイル+継続ボーナス2,000マイル=12,000マイル(約24,000〜36,000円相当)。年会費15,400円を余裕でカバーでき、空港ラウンジや手厚い保険も利用可能。最もコスパが高い選択肢です。

【年間利用額200万円以上】→ ANAカード プレミアム
年間200万円の利用で30,000マイル+継続ボーナス10,000マイル=40,000マイル(約80,000〜120,000円相当)。年会費88,000円を十分に回収でき、プレミアム限定の特典も存分に活用できます。

飛行機の利用頻度別おすすめカード

ほぼ飛行機に乗らない(陸マイラー)
→ ANA一般カードまたはワイドゴールドカード
搭乗ボーナスマイルの恩恵を受けにくいため、ショッピングマイルの還元率と年会費のバランスで選びましょう。年間利用額に応じて一般かゴールドかを判断します。

年に数回国内線を利用
→ ANAワイドゴールドカード
搭乗ボーナス+25%が付くため、例えば東京⇔大阪(片道280マイル)の場合、+70マイルが加算されます。年間10フライトで700マイルの追加。ラウンジも利用でき、快適な旅ができます。

月に1回以上フライト&年間利用額200万円以上
→ ANAカード プレミアム
搭乗ボーナス+50%の恩恵を最大限に受けられます。国際線利用時のANA SUITE LOUNGEやプライオリティ・パスも大活躍。頻繁にフライトする方の旅体験を劇的に向上させます。

目的別のおすすめカード

「とにかく安くマイルを貯め始めたい」
→ ANA一般カード(VISA)+10マイルコース
実質年会費8,800円で還元率1.0%を実現。まずはこの1枚でマイルを貯める習慣をつけましょう。

「コスパ最強の1枚が欲しい」
→ ANAワイドゴールドカード(JCB)
スマリボ登録で年会費実質10,400円まで下がり、10マイルコースも無料。コスパで選ぶならこの組み合わせが最強です。

「海外出張が多い」
→ ANAカード プレミアム(VISA)
VISAブランドの世界的な加盟店ネットワーク+プライオリティ・パス+最高1億円の旅行保険。海外でのあらゆるシーンをカバーします。

「家族でマイルを貯めたい」
→ ANAワイドゴールドカード+ANAカード ファミリーマイル
家族カードを発行し、ANAカード ファミリーマイルに登録すれば、家族全員のマイルを合算して特典航空券に交換できます。

💡 迷ったらゴールドカードがおすすめ!

ANAカード選びで迷っている方には、ANAワイドゴールドカードを最もおすすめします。10マイルコースが無料で付き、空港ラウンジや充実した保険も利用可能。年間100万円程度の利用があれば年会費を十分に回収でき、将来的に利用額が増えてもしばらくは対応できます。まさに「ちょうどいい」の1枚です。

ANAカードでマイルを効率的に貯めるテクニック

陸マイラーがショッピングでマイルを貯めるイラスト
陸マイラーがショッピングでマイルを貯めるイラスト

ANAカードを手に入れたら、次は効率的にマイルを貯めるテクニックを身につけましょう。日常の支払いをANAカードに集約するだけで、驚くほどマイルが貯まります。

固定費をANAカード払いにまとめる

毎月の固定費をANAカード払いにするだけで、年間数千〜数万マイルを獲得できます。具体的にまとめられる支払いの例を見てみましょう。

  • 携帯電話料金:月8,000円 × 12ヶ月 = 96,000円 → 960マイル/年
  • 電気・ガス料金:月15,000円 × 12ヶ月 = 180,000円 → 1,800マイル/年
  • インターネット回線:月5,000円 × 12ヶ月 = 60,000円 → 600マイル/年
  • 保険料:月10,000円 × 12ヶ月 = 120,000円 → 1,200マイル/年
  • サブスクリプション:月5,000円 × 12ヶ月 = 60,000円 → 600マイル/年

これだけで年間約5,160マイル。ゴールドカード(還元率1.0%)の場合の計算ですが、特別な買い物をしなくても、固定費だけでこれだけのマイルが貯まるのです。

ANAカードマイルプラス加盟店を活用する

「ANAカードマイルプラス」は、対象店舗・サービスでANAカードを利用すると、通常のショッピングマイルに加えて100円または200円につき1マイルが追加される制度です。対象にはセブン-イレブン、マツモトキヨシ、スターバックス、ENEOSなど日常的に利用する店舗が多数含まれています。

例えばゴールドカード(還元率1.0%)でセブン-イレブンを利用した場合、通常マイル(1.0%)+マイルプラス(0.5〜1.0%)で合計1.5〜2.0%のマイル還元率を実現できます。

ANA Payとの併用で還元率をさらにアップ

2023年にスタートした「ANA Pay」は、ANAカードとの併用でマイル還元率をさらに高められる決済サービスです。ANAカードからANA Payにチャージし、ANA Payで支払うことで、チャージ時と利用時のダブルでマイルが貯まる仕組みです。

また、ANAマイレージモールを経由してオンラインショッピングをするだけで、通常のショッピングマイルに加えてボーナスマイルが獲得可能。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの主要ECサイトが対象です。

陸マイラーの実践例:年間50,000マイルを貯める方法

飛行機に一切乗らなくても、陸マイラーとして年間50,000マイルを貯めることは十分に可能です。以下は、ANAワイドゴールドカードを使った実践例です。

  • 日常のカード利用(月25万円):250,000円 × 1.0% × 12ヶ月 = 30,000マイル
  • ANAカードマイルプラスの追加分:約3,000マイル/年
  • ANA Payのボーナス分:約2,000マイル/年
  • ANAマイレージモール経由のネット通販:約3,000マイル/年
  • 継続ボーナスマイル:2,000マイル
  • ポイントサイト経由のマイル交換:約10,000マイル/年

合計:約50,000マイル/年

50,000マイルがあれば、東京⇔沖縄の往復特典航空券(レギュラーシーズン18,000マイル)を2回以上利用でき、ハワイ往復(レギュラーシーズン40,000マイル・エコノミー)も射程圏内です。

マイルが貯まって海外旅行に行く際は、海外旅行用変換プラグを1つ持っておくと安心です。全世界対応タイプなら、マイルで行くどの国でもスマホやPCの充電に困りません。

よくある質問(FAQ):ANAカード選びの疑問を解決

マイル旅行で海外を楽しむ女性のイラスト
マイル旅行で海外を楽しむ女性のイラスト

ANAカードに関してよく寄せられる質問にお答えします。

Q1. ANAカードとANAマイレージクラブカードの違いは何ですか?

A. ANAマイレージクラブカードはクレジット機能なしのマイレージカードで、年会費無料でANAマイルを貯められますが、フライトマイルのみが対象です。一方、ANAカードはクレジット機能付きで、日常のショッピングでもマイルが貯まり、搭乗ボーナスマイルや継続ボーナスマイルなどの追加特典もあります。効率的にマイルを貯めたいなら、クレジット機能付きのANAカードが圧倒的に有利です。

Q2. ANAカードは複数枚持てますか?メリットはありますか?

A. はい、異なるブランド(VISA・JCB・アメックスなど)のANAカードを複数枚持つことが可能です。ただし、同一ブランドの異なるグレードを同時に保有することは基本的にできません。複数枚持つメリットとしては、VISAの加盟店カバー率とJCBの国内特典を両方活用できる点、それぞれの継続ボーナスマイルを受け取れる点などがあります。ただし、年会費も複数分かかるため、費用対効果をよく検討しましょう。

Q3. 学生におすすめのANAカードはどれですか?

A. 「ANA カード(学生用)」が最もおすすめです。VISA/Mastercard版とJCB版があり、どちらも在学中は年会費無料。さらに学生用カード限定の特典として、卒業後に一般カード以上へ切り替える際に2,000マイルのボーナスがもらえます。また、スマートU25(25歳以下の若者向け運賃)との組み合わせで、安くANA便に乗りながらマイルもしっかり貯められます。

Q4. ANAカードのマイルに有効期限はありますか?

A. ANAマイルの有効期限は、マイルが積算された月から起算して36ヶ月後の月末です。つまり、約3年間が有効期限となります。ただし、ANAダイヤモンドサービスメンバーは有効期限が無期限になる特典があります。また、ANA SKYコイン(1マイル=1〜1.7コイン)への交換で実質的に期限を延長する方法もあります。マイルが失効しないよう、計画的に貯めて使うことが重要です。

Q5. 今持っているANAカードからグレードアップはできますか?

A. はい、同一ブランド内であればグレードアップ(切り替え)が可能です。例えば、ANA一般カード(VISA)からANAワイドゴールドカード(VISA)への切り替えは、三井住友カードに申し込むことで手続きできます。その際、カード番号が変わる場合と変わらない場合があるため、自動引き落としの設定変更が必要になることがあります。グレードアップ時には所定の審査がありますのでご注意ください。

Q6. SFC(スーパーフライヤーズカード)との関係は?

A. SFC(スーパーフライヤーズカード)は、ANAの上級会員資格(プラチナサービス以上)を獲得した方だけが申し込める特別なANAカードです。SFCを保有すると、カードを持ち続ける限りANAラウンジの利用、優先搭乗、手荷物優先受取などのスターアライアンスゴールドメンバー特典を半永久的に維持できます。SFCはANA一般カード・ゴールドカード・プレミアムカードの各グレードで発行可能で、ベースとなるカードのグレードに応じた特典+SFC限定特典が付帯します。

Q7. ANAカードの審査は厳しいですか?

A. グレードによって審査基準は大きく異なります。一般カードは18歳以上(高校生除く)で安定した収入があれば比較的通りやすく、学生用カードは学生であれば申し込めます。ゴールドカードは20歳以上で、ある程度の年収(目安として300万円以上)が求められます。プレミアムカードは30歳以上で、安定した高収入(目安として500万円以上)が必要とされています。ただし、これらはあくまで目安であり、クレジットヒストリー(信用情報)も重要な審査要素です。

まとめ:ANAカード選びの重要ポイントと次のステップ

ここまでANAカードの全グレードを徹底解説してきました。最後に、重要ポイントを整理しましょう。

ANAカード選びの重要ポイント(まとめ)

  • ANAカードは4グレード展開:一般(2,200円)・ワイド(7,975円)・ゴールド(15,400円)・プレミアム(88,000円)
  • 最もコスパが高いのはワイドゴールドカード:10マイルコース無料・空港ラウンジ・充実保険のバランスが秀逸
  • ワイドカードは中途半端:10マイルコース加入時の実質年会費がゴールドとほぼ同じで、ゴールドの方がお得
  • プレミアムカードは年間200万円以上の利用者向け:還元率1.5%+年間10,000マイルボーナスで年会費を十分に回収可能
  • 陸マイラーでも年間50,000マイルは達成可能:固定費の集約・マイルプラス加盟店・ポイントサイトの活用がカギ
  • 提携カード会社はVISAかJCBがコスパ面でおすすめ:JCBはスマリボ割引で年会費を大幅に節約可能
  • 家族でマイルを合算できる「ファミリーマイル」:家族カード+ファミリーマイルの登録で特典航空券の取得が加速
  • マイルの有効期限は3年間:計画的な利用とSKYコインへの交換で失効を防止

💡 クレカNavi編集部のおすすめ

初めてANAカードを作る方:ANAワイドゴールドカード(VISA)がイチオシ。年会費と特典のバランスが最高で、世界中どこでも使えるVISAブランドの安心感があります。

とにかく年会費を抑えたい方:ANA一般カード(VISA)+10マイルコース。実質8,800円で還元率1.0%を実現。

最上級の体験を求める方:ANAカード プレミアム(VISA)。年会費88,000円の価値を超える圧倒的な特典とマイル還元率1.5%。

次のステップ:ANAカードを申し込む前にやるべきこと

  1. 現在の年間カード利用額を把握する:直近1年間のクレジットカード明細を確認し、年間利用額を計算しましょう。
  2. 飛行機の利用頻度を振り返る:過去1年間のフライト回数を確認し、搭乗ボーナスマイルの効果を試算しましょう。
  3. ANAマイレージクラブに入会する:まだ入会していない方は、ANAカード申し込みと同時に入会できます。
  4. 入会キャンペーンをチェックする:ANAカードは時期によって大型入会キャンペーンを実施しています。タイミングを見計らって申し込むと、大量のボーナスマイルを獲得できます。
  5. 固定費の支払い先をリストアップする:カード到着後すぐに切り替えられるよう、準備しておきましょう。

ANAカードは、正しく選んで正しく使えば、あなたの生活に「マイルで行く特別な旅」という素晴らしい体験をもたらしてくれます。ぜひ本記事を参考に、あなたにぴったりの1枚を見つけてください。

⚠️ 最新情報の確認をお忘れなく

本記事の情報は執筆時点のものです。年会費・還元率・特典内容は変更される場合があります。申し込み前にANA公式サイトおよび各カード会社の公式サイトで最新情報を必ずご確認ください。また、キャンペーン内容も時期によって異なりますので、最新のキャンペーン情報もあわせてチェックしましょう。


おすすめ関連商品:マイル旅行をもっと快適にするアイテム

ANAカードで貯めたマイルを使った旅行をさらに快適にする、おすすめアイテムをご紹介します。

  • 🎧 ノイズキャンセリングヘッドホン
    マイルで行く長距離フライトの快適さが格段にアップ。エンジン音をシャットアウトして、機内での映画・音楽・睡眠をワンランク上の体験に変えてくれます。特典航空券でビジネスクラスに乗る際はもちろん、エコノミーでも大活躍するアイテムです。
  • 🔌 海外旅行用変換プラグ
    マイルで行く海外旅行で必ず役立つ全世界対応変換プラグ。USB充電ポート付きのタイプなら、スマホ・タブレット・カメラの充電もこれ1つでOK。マイルでヨーロッパやアジアなど様々な国を訪れる方の必需品です。
  • 🧳 機内持ち込みスーツケース(軽量)
    マイル旅行に最適な軽量・機内持ち込みサイズのスーツケース。特典航空券での週末弾丸旅行や短期出張にぴったりのSサイズ。預け荷物の待ち時間もなくなり、到着後すぐに行動できるのが嬉しいポイントです。
  • 👛 旅行用パスポートウォレット
    ANAカード・パスポート・搭乗券・外貨をまとめて管理できるトラベルウォレット。空港でのチェックインや出入国審査をスムーズにしてくれます。複数枚のANAカードを持ち歩く方にもおすすめです。

🛫 あなたに最適なANAカードを見つけて、マイルで行く特別な旅を始めましょう!
まずはANA公式サイトで最新のキャンペーン情報をチェックし、お得なタイミングで申し込むのがおすすめです。

最終更新: 2026年6月11日