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ANAカードの種類を徹底解説:一般・ゴールド・プレミアムの違い

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ANAカードの全種類を徹底比較。一般カード・ゴールド・プレミアムの年会費・マイル還元率・特典の違いを詳しく解説し、ライフスタイル別におすすめのカードを紹介します。初心者から上級者まで、最適な1枚が必ず見つかる完全ガイドです。

ANAカードとは?マイルを貯めるための最強パートナー

ANAカードの種類を比較検討する女性のイラスト
ANAカードの種類を比較検討する女性のイラスト

「飛行機に乗るたびにマイルを貯めたい」「日常の買い物でもANAマイルを効率的に貯めたい」——そんな方にとって、ANAカードはまさに最強のパートナーです。

ANAカードとは、全日本空輸(ANA)と各カード発行会社が提携して発行するクレジットカードの総称です。フライトマイルのボーナスや、日常のショッピングでマイルが貯まる仕組みなど、ANA利用者にとって見逃せない特典が数多く用意されています。

しかし、ANAカードと一口に言っても、その種類は非常に多岐にわたります。グレードだけでも「一般カード」「ワイドカード」「ゴールドカード」「プレミアムカード」の4段階があり、さらに発行ブランド(VISA・Mastercard・JCB・アメックス・ダイナース)によっても特典内容が異なります。

この記事では、ANAカードの全種類を徹底的に比較・解説します。年会費、マイル還元率、付帯特典、そしてどんな人にどのカードが最適なのかまで、2024年最新の情報をもとに詳しくお伝えしていきます。

💡 この記事でわかること
・ANAカード全グレード(一般・ワイド・ゴールド・プレミアム)の特徴と違い
・各カードの年会費・マイル還元率の具体的な比較
・ライフスタイル別おすすめカードの選び方
・マイルを最大限に貯めるためのテクニックと注意点

ANAカードの基本的な仕組み

ANAカードを理解するうえで、まず押さえておきたい基本的な仕組みがあります。

ANAカードでマイルが貯まるルートは、大きく分けて3つあります。

  1. フライトマイル:ANAの飛行機に搭乗するたびに、通常のフライトマイルに加えてボーナスマイルが加算される
  2. ショッピングマイル:日常のカード決済で、利用金額に応じてマイルが貯まる(またはポイント経由でマイルに移行)
  3. 入会・継続ボーナスマイル:カードに入会したとき、そして毎年カードを更新するたびにボーナスマイルがもらえる

特に注目すべきは、カードのグレードが上がるほど、これら3つのマイル獲得量がすべて増えるという点です。年会費は高くなりますが、その分マイルの貯まりやすさも飛躍的に向上します。

ANAカードの発行ブランドによる違い

ANAカードは、以下の主要な発行ブランド(提携カード会社)から発行されています。

発行ブランド 国際ブランド 主な特徴
三井住友カード VISA / Mastercard 最もスタンダード。世界中で使いやすい。ポイント→マイル移行方式
JCB JCB 国内での使い勝手◎。Oki Dokiポイント→マイル移行方式
アメリカン・エキスプレス AMEX ステータス性が高い。空港ラウンジ特典が充実
ダイナースクラブ Diners プレミアム限定発行。最高峰のサービスと特典

同じグレードでも発行ブランドによって年会費や特典が微妙に異なるため、自分の利用シーンに合ったブランドを選ぶことが大切です。海外利用が多い方はVISA/Mastercard、国内中心ならJCBが一般的におすすめです。

ANA一般カード:マイル入門に最適なスタンダードカード

ANA一般カードを持つ初心者のイラスト
ANA一般カードを持つ初心者のイラスト

ANA一般カードは、ANAカードの中で最もベーシックなグレードです。年会費が手頃でありながら、ANAマイルを貯めるための基本機能がしっかりと備わっています。「まずはANAマイルを貯めてみたい」という初心者に最適な1枚です。

ANA一般カードのスペック詳細

ANA一般カード(VISA/Mastercard/JCB)の主要スペックは以下の通りです。

  • 年会費:2,200円(税込)※初年度無料(JCBのみWeb入会で初年度無料)
  • マイル還元率:0.5%(1,000円=1ポイント=5マイル)
  • 10マイルコース利用時:還元率1.0%(1,000円=10マイル)※別途移行手数料が必要
  • 入会ボーナスマイル:1,000マイル
  • 継続ボーナスマイル:毎年1,000マイル
  • フライトボーナスマイル:区間基本マイレージの+10%
  • 海外旅行傷害保険:最高1,000万円(自動付帯)
💡 10マイルコースとは?
ANA一般カード(VISA/Mastercard)では通常「5マイルコース」が適用され、1,000円利用で5マイル(還元率0.5%)となります。しかし、年間6,600円(税込)の移行手数料を支払って「10マイルコース」に切り替えると、1,000円利用で10マイル(還元率1.0%)にアップします。年間の決済額が多い方は10マイルコースのほうが圧倒的にお得です。年間約66万円以上の決済がある場合、移行手数料の元が取れます。

ANA一般カードのメリット・デメリット

【メリット】

  • 年会費が2,200円と非常にリーズナブル
  • 毎年の継続ボーナス1,000マイルだけで年会費の大半をカバーできる
  • ANAマイル積算の基本機能(フライトボーナス・ショッピングマイル)が備わっている
  • 審査のハードルが比較的低く、学生や社会人1年目でも申し込みやすい

【デメリット】

  • フライトボーナスマイルが+10%と控えめ
  • 空港ラウンジの無料利用特典がない
  • 海外旅行傷害保険の補償額が最高1,000万円と低め
  • 10マイルコースにするには別途年間6,600円の手数料がかかる

ANA一般カードがおすすめな人

ANA一般カードは、以下のような方に特におすすめです。

  • ANAマイルを貯め始めたい初心者の方
  • 年間のカード利用額が100万円未満の方
  • 飛行機に乗る頻度が年に1〜3回程度の方
  • できるだけコストを抑えてマイルを貯めたい方
  • 学生(ANA学生カードも別途あり、さらにお得)

なお、ANAには「ANAカード(学生用)」という専用カードもあり、在学中は年会費無料、かつ卒業後に一般カードへ自動切り替えとなります。学生の方はこちらを検討するとよいでしょう。

ANAワイドカード:一般とゴールドの中間に位置する実力派

ANAカードのラインナップの中で、意外と見落とされがちなのが「ANAワイドカード」です。一般カードとゴールドカードの中間に位置するグレードで、フライトボーナスマイルが大幅にアップする点が最大の魅力です。

ANAゴールドカードとラウンジのイラスト
ANAゴールドカードとラウンジのイラスト

ANAワイドカードのスペック詳細

  • 年会費:7,975円(税込)
  • マイル還元率:0.5%(10マイルコース利用時は1.0%、移行手数料6,600円/年)
  • 入会ボーナスマイル:2,000マイル
  • 継続ボーナスマイル:毎年2,000マイル
  • フライトボーナスマイル:区間基本マイレージの+25%
  • 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)

ワイドカードとゴールドカードの意外な関係

ワイドカードの年会費7,975円に対し、ゴールドカード(VISA/Mastercard)の年会費は15,400円です。差額は約7,400円ですが、ゴールドカードには空港ラウンジ無料利用10マイルコース手数料無料といった特典があります。

10マイルコースの移行手数料6,600円を加えると、ワイドカードの実質的な年間コストは14,575円となり、ゴールドカードの15,400円とほぼ同等になります。

⚠️ ワイドカードの注意点
ワイドカードには空港ラウンジの無料利用特典がありません。10マイルコースの手数料を加えるとゴールドカードとの年間コスト差がわずか約800円になるため、多くの場合はゴールドカードのほうがコストパフォーマンスに優れます。ワイドカードを検討する際は、必ずゴールドカードと比較したうえで判断しましょう。

ワイドカードが光るケース

それでもワイドカードが有利なケースがあります。それは「5マイルコースのままでよいが、フライトボーナスを多く欲しい」という場合です。

例えば、年間の決済額は少ないが、出張などでANA便に頻繁に搭乗する方。この場合、ショッピングマイルよりもフライトボーナスマイルの恩恵が大きいため、10マイルコースの手数料を払わずにワイドカード(年会費7,975円)を持つメリットがあります。

フライトボーナスの+25%は一般カードの+10%と比べて大きなアドバンテージです。例えば東京-沖縄間(片道984マイル)を年間10往復する場合、ボーナスマイルの差は以下のようになります。

  • 一般カード(+10%):984 × 10% × 20回 = 1,968マイル
  • ワイドカード(+25%):984 × 25% × 20回 = 4,920マイル
  • 差額:2,952マイル(約5,900円相当)

この差額だけで、一般カードとの年会費差(約5,775円)を上回ります。

ANAゴールドカード:コスパ最強のバランス型カード

ANAプレミアムカードとファーストクラスのイラスト
ANAプレミアムカードとファーストクラスのイラスト

ANAゴールドカードは、多くのANAマイラーが「最もバランスが良い」と評価するグレードです。マイル還元率、フライトボーナス、付帯特典のすべてが高水準でありながら、年会費もプレミアムカードほど高くないため、幅広い層に支持されています。

ANAゴールドカードのスペック詳細

ANAワイドゴールドカード(VISA/Mastercard)の主要スペックです。

  • 年会費:15,400円(税込)※条件達成で割引あり(最安9,500円程度まで可能)
  • マイル還元率1.0%(10マイルコース手数料無料!)
  • 入会ボーナスマイル:2,000マイル
  • 継続ボーナスマイル:毎年2,000マイル
  • フライトボーナスマイル:区間基本マイレージの+25%
  • 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
  • ショッピング保険:年間300万円
  • 空港ラウンジ:国内主要空港+ハワイ・ホノルルのラウンジ無料利用
💡 ゴールドカード最大のメリット:10マイルコース手数料が無料
一般カードやワイドカードでは、マイル還元率を1.0%にするために年間6,600円の移行手数料が必要です。しかし、ゴールドカードではこの手数料が無料。つまり、カードを持つだけで常にマイル還元率1.0%が適用されます。この差は年間の総コストに大きく影響します。

ゴールドカードの年会費を安くする方法

ANAワイドゴールドカード(VISA/Mastercard)の定価年会費は15,400円ですが、以下の割引を活用することで大幅に節約できます。

  • マイ・ペイすリボ登録+年1回以上のリボ手数料発生:年会費3,850円割引 → 11,550円
  • WEB明細書サービス利用:年会費1,100円割引 → 14,300円
  • 両方を併用:合計4,950円割引 → 実質10,450円

マイ・ペイすリボは設定金額を高めに設定し、毎月の支払いが全額一括になるよう調整すれば、リボ手数料を最小限(数円〜数十円程度)に抑えつつ割引を受けることが可能です。

⚠️ マイ・ペイすリボ利用時の注意
リボ払いの仕組みを理解せずに利用すると、高額な手数料が発生するリスクがあります。必ず毎月の支払い設定額をカード利用額とほぼ同額に設定し、リボ残高が発生しないよう管理してください。不安な方はWEB明細割引のみの活用をおすすめします。

ブランド別ゴールドカードの比較

ANAゴールドカードは発行ブランドによってスペックが異なります。主要3ブランドを比較してみましょう。

項目 VISA/Mastercard JCB AMEX
年会費 15,400円 15,400円 34,100円
マイル還元率 1.0% 1.0%(※) 1.0%
10マイルコース手数料 無料 5,500円/年 無料
フライトボーナス +25% +25% +25%
空港ラウンジ 国内主要空港 国内主要空港 国内主要+海外一部
年会費割引 あり(最大約5,000円引) なし(スマリボで5,000円キャッシュバック) なし
海外利用 ◎(世界中で利用可) ○(一部地域で弱い) ◎(AMEX加盟店で利用可)

※JCBのANAゴールドカードは10マイルコースの手数料が5,500円かかる点に注意が必要です。ただし、JCBにはスマリボ登録で年会費5,000円のキャッシュバックがあるため、実質的な年会費は10,400円程度に抑えられます。

総合的に見ると、コストパフォーマンス重視ならVISA/Mastercard、国内メインならJCB、ステータス性や海外特典を重視するならAMEXがおすすめです。

ゴールドカードがおすすめな人

ANAゴールドカードは、以下のような方に最適です。

  • 年間のカード決済額が100万円以上の方
  • 年に3回以上ANAの飛行機に搭乗する方
  • 空港ラウンジを利用したい方
  • 充実した旅行保険が欲しい方
  • 10マイルコースの手数料を気にせずマイルを貯めたい方

マイル旅行をより快適にするなら、カードと一緒に旅行グッズも揃えておくと安心です。特に旅行用パスポートウォレットは、ANAカードやパスポート、搭乗券をスマートに収納でき、空港でのスムーズな手続きに大活躍します。

ANAプレミアムカード:最上級の特典と圧倒的なマイル還元

マイル還元率を計算するイラスト
マイル還元率を計算するイラスト

ANAプレミアムカードは、ANAカードの最上位グレードに位置するカードです。年会費は高額ですが、それに見合う圧倒的な特典とマイル還元率を誇ります。ANA便を頻繁に利用するヘビーユーザーや、最高のサービスを求める方にとっての究極の選択肢です。

ANAプレミアムカードのスペック詳細

ANA VISA/Mastercard プレミアムカードのスペックは以下の通りです。

  • 年会費:77,000円(税込)
  • マイル還元率1.5%(1,000円=15マイル)※ANA航空券購入時はさらにアップ
  • 入会ボーナスマイル:10,000マイル
  • 継続ボーナスマイル:毎年10,000マイル
  • フライトボーナスマイル:区間基本マイレージの+50%
  • 海外旅行傷害保険:最高1億円(自動付帯)
  • 国内旅行傷害保険:最高1億円(自動付帯)
  • ショッピング保険:年間500万円
  • 空港ラウンジ:国内主要空港ラウンジ+ANA SUITE LOUNGE利用可
  • プライオリティ・パス:プレステージ会員(年会費無料・回数制限なし)
  • コンシェルジュサービス:24時間対応

プレミアムカードの圧倒的な特典内容

プレミアムカード最大の魅力は、ゴールドカードとは次元の異なる特典の充実度です。

① マイル還元率1.5%の破壊力

通常のショッピングで1,000円あたり15マイルが貯まります。年間300万円の決済で45,000マイル、年間500万円なら75,000マイルと、驚異的なペースでマイルが積み上がります。75,000マイルあれば、ハワイへのビジネスクラス特典航空券(レギュラーシーズン・往復65,000マイル)に手が届きます。

② 毎年10,000マイルの継続ボーナス

カードを持ち続けるだけで毎年10,000マイルが付与されます。これだけで東京-大阪間の国内線片道特典航空券(6,000マイル〜)を獲得できる計算です。年会費77,000円のうち約20,000円分がマイルで還元されると考えると、実質的な年会費はかなり圧縮されます。

③ ANA SUITE LOUNGEへのアクセス

通常はANAのダイヤモンドメンバーしか利用できない最上級ラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」を、プレミアムカード会員は利用可能です。シャンパンやこだわりの料理、シャワールームなど、出発前のひとときを最高の空間で過ごせます。

④ プライオリティ・パス プレステージ会員

世界1,500カ所以上の空港ラウンジを回数無制限で利用できるプライオリティ・パスが付帯します。通常のプレステージ会員費(約50,000円相当)が無料になるため、海外出張や旅行が多い方には非常に大きな価値があります。

ブランド別プレミアムカードの比較

プレミアムカードもブランドによってスペックが異なります。

  • ANA VISAプレミアムカード:年会費77,000円。マイル還元率1.5%。最もコスパが高い。
  • ANA JCBプレミアムカード:年会費77,000円。マイル還元率1.3%(1,000円=13マイル)。JCBならではの国内特典が充実。
  • ANAアメックス・プレミアムカード:年会費165,000円。マイル還元率1.0%(ANA加盟店で1.5%)。ステータス性と海外特典が最高峰。
  • ANAダイナースプレミアムカード:年会費170,500円。マイル還元率1.5%〜2.0%。ダイニング特典やトラベル特典が非常に充実。

マイル還元率とコスパのバランスで選ぶならANA VISAプレミアムカード、最高のステータスとサービスを求めるならANAダイナースプレミアムカードがおすすめです。

プレミアムカードがおすすめな人

  • 年間のカード決済額が300万円以上の方
  • 年に10回以上ANAの飛行機に搭乗するヘビーユーザー
  • ビジネスクラスやファーストクラスの特典航空券を狙いたい方
  • ANA SUITE LOUNGEやプライオリティ・パスを活用したい方
  • コンシェルジュサービスなど最上級のサポートを求める方

全グレード徹底比較:年会費・マイル還元率・特典を一覧で確認

ANAカードで旅行する家族のイラスト
ANAカードで旅行する家族のイラスト

ここまで各グレードの詳細を見てきましたが、改めて全グレードを横並びで比較してみましょう。VISA/Mastercardブランドを基準に比較します。

項目 一般カード ワイドカード ゴールドカード プレミアムカード
年会費(税込) 2,200円 7,975円 15,400円 77,000円
マイル還元率 0.5%(1.0%※) 0.5%(1.0%※) 1.0% 1.5%
10マイルコース手数料 6,600円/年 6,600円/年 無料 不要(自動で1.5%)
入会ボーナス 1,000マイル 2,000マイル 2,000マイル 10,000マイル
継続ボーナス 1,000マイル 2,000マイル 2,000マイル 10,000マイル
フライトボーナス +10% +25% +25% +50%
海外旅行保険 最高1,000万円 最高5,000万円 最高5,000万円 最高1億円
空港ラウンジ × × ○(国内主要) ◎(SUITE LOUNGE+PP)
コンシェルジュ × × ×

※10マイルコース利用時

年間決済額別シミュレーション

実際にどのカードが最もお得なのかは、年間の決済額によって変わります。ここでは、年間決済額ごとに貯まるマイル数と実質コストをシミュレーションしてみましょう。

【前提条件】

  • 1マイル=2円の価値として計算(特典航空券利用時の平均的な価値)
  • フライトボーナスは東京-沖縄往復を年4回搭乗で計算
  • 一般カード・ワイドカードは10マイルコースを利用

年間決済額100万円の場合:

  • 一般カード:10,000マイル+継続1,000マイル+フライトボーナス787マイル=11,787マイル(コスト8,800円)
  • ゴールドカード:10,000マイル+継続2,000マイル+フライトボーナス1,968マイル=13,968マイル(コスト15,400円)
  • プレミアムカード:15,000マイル+継続10,000マイル+フライトボーナス3,936マイル=28,936マイル(コスト77,000円)

年間決済額300万円の場合:

  • 一般カード:30,000マイル+1,000マイル+787マイル=31,787マイル(コスト8,800円)
  • ゴールドカード:30,000マイル+2,000マイル+1,968マイル=33,968マイル(コスト15,400円)
  • プレミアムカード:45,000マイル+10,000マイル+3,936マイル=58,936マイル(コスト77,000円)
💡 シミュレーション結果から見える真実
・年間決済額100万円程度なら、ゴールドカードが最もバランスが良い
・年間決済額300万円以上になると、プレミアムカードの追加マイル(約25,000マイル)が年会費差(約61,600円)を上回る
・一般カード+10マイルコースは、コスト効率だけなら非常に優秀だが、空港ラウンジや保険面で物足りない
決済額が少なくフライト頻度が高い方はワイドカード、決済額が多い方はゴールド以上が有利

ライフスタイル別おすすめANAカードの選び方

カード選びのチェックリストのイラスト
カード選びのチェックリストのイラスト

ここからは、具体的なライフスタイルに合わせたおすすめのANAカードをご紹介します。自分に最も近いタイプを見つけて、カード選びの参考にしてください。

タイプ①:マイル初心者・年1〜2回の旅行派

おすすめ → ANA一般カード(VISA)

まずはANAマイルの世界を体験してみたい方には、一般カードがベストです。年会費2,200円という低コストで、継続ボーナス1,000マイルと基本的なフライトボーナスが得られます。

最初は5マイルコース(還元率0.5%)で始めて、カード利用に慣れてきたら10マイルコースへの切り替えを検討しましょう。年間66万円以上の決済があれば、10マイルコースの手数料の元が取れます。

タイプ②:年間100〜200万円決済・出張や旅行が年数回ある方

おすすめ → ANAワイドゴールドカード(VISA/Mastercard)

このタイプの方にはゴールドカードが圧倒的におすすめです。10マイルコース手数料無料で常にマイル還元率1.0%が適用され、空港ラウンジも利用可能。旅行保険も最高5,000万円と充実しています。

年会費割引を活用すれば実質10,000円程度で保有でき、コストパフォーマンスは全グレードの中で最も優れています。

タイプ③:年間300万円以上決済・飛行機に頻繁に乗る方

おすすめ → ANA VISAプレミアムカード

年間決済額が大きく、ANAをメインエアラインとして頻繁に利用する方は、プレミアムカードの恩恵を最大限に受けられます。マイル還元率1.5%と年間10,000マイルの継続ボーナスにより、ビジネスクラスの特典航空券も現実的に手が届きます。

プライオリティ・パスやANA SUITE LOUNGE利用権は、頻繁に飛行機に乗る方にとって年会費以上の価値を提供します。

タイプ④:海外旅行・出張が多い方

おすすめ → ANAアメックス・ゴールドカード or プレミアムカード

海外利用が多い方には、AMEXブランドのANAカードがおすすめです。海外でのカード利用特典やトラベルサービスが充実しており、空港からの手荷物無料宅配サービスなども付帯しています。

海外旅行に備えて、海外旅行用変換プラグも用意しておくと安心です。ANAマイルで海外に飛ぶ際、充電切れの心配なく旅行を楽しめます。

タイプ⑤:学生の方

おすすめ → ANAカード(学生用)VISA/JCB

学生の方には、在学中年会費無料のANA学生カードが断然おすすめです。一般カードと同等のフライトボーナス(+10%)に加え、卒業時に2,000マイルのボーナスがもらえます。さらに、10マイルコースの移行手数料も無料(JCBの場合)という破格の条件です。

マイルを最大限に貯めるテクニックと注意点

マイルで海外旅行を楽しむイラスト
マイルで海外旅行を楽しむイラスト

ANAカードを手に入れたら、次は効率的にマイルを貯めるテクニックを知ることが重要です。ちょっとした工夫で、年間のマイル獲得数を大幅に増やすことができます。

テクニック①:ANAカードマイルプラス加盟店を活用する

ANAには「ANAカードマイルプラス」という提携店舗プログラムがあります。対象店舗でANAカードを使って買い物をすると、通常のショッピングマイルに加えて100円または200円につき1マイルが上乗せされます。

主な加盟店にはセブン-イレブン、スターバックス、マツモトキヨシ、ENEOS、大丸・松坂屋などがあり、日常的な買い物でも着実にマイルを積み上げられます。

テクニック②:ANA Payとの連携でさらにマイルアップ

2023年にリニューアルされたANA Payを活用すると、ANAカードからのチャージ時と決済時の二重取りでマイルを獲得できます。ゴールドカード以上なら、チャージ時に1.0%+ANA Pay決済時に0.5%で、合計最大1.5%の還元率を実現することも可能です。

テクニック③:固定費の支払いをANAカードに集約する

マイルを効率的に貯める最も確実な方法は、毎月の固定費をすべてANAカードで支払うことです。

  • 携帯電話料金(月8,000円 → 年96,000マイルポイント分)
  • 電気・ガス・水道(月15,000円 → 年180,000マイルポイント分)
  • インターネット回線(月5,000円 → 年60,000マイルポイント分)
  • 保険料(月10,000円 → 年120,000マイルポイント分)
  • サブスクリプション(月3,000円 → 年36,000マイルポイント分)

これだけで年間約49万円の決済となり、ゴールドカード(還元率1.0%)なら約4,900マイルが自動的に貯まります。

テクニック④:ANA Mallを経由してネットショッピング

ANAが運営するポイントサイト「ANA Mall」を経由してネットショッピングをすると、ショッピングマイルとは別にボーナスマイルが加算されます。楽天市場やYahoo!ショッピングなど、普段利用するサイトも多数対象になっています。

注意点:マイルの有効期限を把握しよう

⚠️ ANAマイルの有効期限は36カ月(3年間)
ANAマイルには取得月から36カ月という有効期限があります。せっかく貯めたマイルが失効してしまうのは非常にもったいないため、定期的にマイル残高と有効期限を確認し、計画的に特典航空券を予約しましょう。ANA SKYコインへの交換(有効期限12カ月延長)も有効期限切れ対策として有効です。ただし、ANAスーパーフライヤーズ会員やダイヤモンドメンバーなどの上級会員資格を持つと、マイルの有効期限が延長される特典はないため注意が必要です。

よくある質問(FAQ)

Q1. ANAカードとANAマイレージクラブカードの違いは?

ANAマイレージクラブカードは年会費無料のポイントカード(マイル積算専用カード)で、クレジットカード機能はありません。一方、ANAカードはクレジットカード機能が付いており、日常の買い物でもマイルが貯まります。フライトボーナスマイルや継続ボーナスマイルもANAカードならではの特典です。効率的にマイルを貯めたいなら、ANAカード(クレジット機能付き)が断然おすすめです。

Q2. ANAカードは2枚以上持てますか?

はい、ANAカードはブランドが異なれば複数枚保有が可能です。例えば、ANA VISA ゴールドカードとANA JCBカード(一般)を同時に持つことができます。ただし、同一ブランドで複数のANAカードを持つことはできません。2枚持ちにより、フライトボーナスマイルは高い方のカードが適用され、ショッピングマイルは各カードの利用分に応じて貯まります。

Q3. 家族カードでもマイルは貯まりますか?

はい、家族カードの利用分も本会員のマイル口座に合算して貯まります。さらに、ANAには「ANAカードファミリーマイル」というプログラムがあり、家族間でマイルを合算して特典航空券に交換できます。家族旅行のためにマイルを効率的に貯めたい方にとって非常に便利な仕組みです。

Q4. ANA VISA ゴールドカードとANA JCBゴールドカード、どちらがおすすめ?

総合的なコストパフォーマンスではANA VISAゴールドカードがおすすめです。理由は、10マイルコースの移行手数料が無料であること、年会費割引制度が充実していること、VISAブランドの海外での汎用性が高いことの3点です。ただし、JCBにはOki Dokiランド経由でのボーナスポイントや、JCBオリジナルシリーズパートナー店でのポイントアップなど独自のメリットもあります。国内利用がメインならJCBも十分検討の価値ありです。

Q5. プレミアムカードの審査は厳しいですか?

プレミアムカードは最上位グレードのため、審査基準は比較的厳しいとされています。一般的に、安定した収入(年収500万円以上が目安)と良好なクレジットヒストリーが求められます。いきなりプレミアムカードに申し込むよりも、まずはゴールドカードで利用実績を積んでからアップグレードする方法が現実的です。ゴールドカードで年間の決済実績と支払い遅延のない実績を1〜2年作ったうえで、インビテーション(招待)を待つか、自ら申し込むのがスムーズです。

Q6. ANAカードの解約時に注意することは?

ANAカードを解約しても、ANAマイレージクラブの会員番号とマイル残高はそのまま維持されます。ただし、解約するとフライトボーナスマイルや継続ボーナスマイルが受け取れなくなります。また、解約後は新たにショッピングマイルも貯まりません。解約前に、保有マイルの有効期限を確認し、可能であれば特典航空券やANA SKYコインに交換しておくことをおすすめします。

Q7. SFC(スーパーフライヤーズカード)とANAカードの関係は?

SFC(スーパーフライヤーズカード)は、ANAプレミアムメンバーのプラチナ以上の資格を達成した方だけが申し込める特別なANAカードです。通常のANAカードをベースにSFC機能を付帯させる形で発行され、スターアライアンスゴールドステータスが退会しない限り永続するのが最大の魅力です。SFCを目指す場合、まず対象のANAカード(一般・ゴールド・プレミアム)を保有し、ANAプレミアムポイントを50,000ポイント以上獲得してプラチナステータスに到達する必要があります。

まとめ:あなたに最適なANAカードを選ぼう

ここまで、ANAカードの全種類について詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントを整理しましょう。

  • ANA一般カード:年会費2,200円で始められるマイル入門カード。年間決済額が少なく、コストを抑えたい初心者向け
  • ANAワイドカード:フライトボーナス+25%が魅力。ショッピングより搭乗頻度が高い方向け。ただしゴールドとの比較検討は必須
  • ANAゴールドカード:10マイルコース手数料無料・空港ラウンジ・充実保険の三拍子。最もコスパに優れたバランス型で、迷ったらこれ
  • ANAプレミアムカード:マイル還元率1.5%、継続ボーナス10,000マイル、ANA SUITE LOUNGE利用可。年間決済額300万円以上のヘビーユーザー向け
  • カード選びのカギは「年間決済額」と「搭乗頻度」。この2つを基準に最適なグレードを見極めよう
  • マイルはANAカードマイルプラス加盟店、ANA Pay連携、固定費の集約で効率的に貯められる
  • マイルの有効期限(36カ月)を忘れずに管理し、計画的に特典航空券を活用しよう

ANAカードは、日常の買い物を「旅の資金」に変えてくれる魔法のようなカードです。適切なカードを選び、賢く使いこなすことで、毎年のように特典航空券で旅行を楽しむことも夢ではありません。

まだANAカードをお持ちでない方は、まずは一般カードやゴールドカードから始めてみてください。そして、マイルが貯まる喜びを体験してから、自分のライフスタイルに合ったグレードへステップアップしていきましょう。

今日からあなたのマイル生活を始めませんか?

おすすめ関連商品:マイル旅行をもっと快適に

ANAカードで貯めたマイルを使って旅行する際に、あると便利なアイテムをご紹介します。快適な空の旅をサポートしてくれるグッズを事前に揃えておきましょう。

🧳 旅行用パスポートウォレット

旅行用パスポートウォレットは、ANAカード・パスポート・搭乗券・現金をまとめてスマートに収納できるトラベルウォレットです。空港でのチェックインや出入国審査の際に、必要なものをサッと取り出せるので非常に便利。特にゴールドカードやプレミアムカードで空港ラウンジを利用する方は、スマートにカードを提示できるウォレットがあると一段とスタイリッシュです。

🔌 海外旅行用変換プラグ

海外旅行用変換プラグは、マイルで行く海外旅行の必需品です。全世界200カ国以上に対応し、USBポートも搭載しているため、スマートフォンやタブレットの充電もこれ1つでOK。ANAマイルで飛ぶヨーロッパ・アジア・アメリカ、どこに行っても安心して使えます。

✈️ 機内持ち込みスーツケース(軽量)

機内持ち込みスーツケース(軽量)は、マイル旅行に最適な軽量・コンパクトサイズのスーツケースです。機内持ち込みサイズなので預け荷物の待ち時間がなく、到着後すぐに行動開始できます。1〜3泊の国内旅行や弾丸海外旅行にぴったり。ANAの国内線特典航空券で週末旅行を楽しむ方にも大人気のアイテムです。

💤 トラベルネックピロー

トラベルネックピローは、長距離フライトでも首が痛くならない低反発素材のネックピローです。ANAマイルでハワイやヨーロッパに飛ぶ際、エコノミークラスでも快適に眠れるかどうかでフライトの疲れが大きく変わります。ビジネスクラスの特典航空券が取れなかった場合の強い味方として、ぜひ1つ持っておきたいアイテムです。コンパクトに収納できるタイプなら、先ほど紹介した機内持ち込みスーツケースにもスッキリ収まります。


🎯 さあ、あなたに最適なANAカードを見つけて、マイル生活をスタートしましょう!年間の決済額と飛行機に乗る頻度を考えて、まずは1枚選んでみてください。迷ったらゴールドカードから始めるのが、失敗しない鉄板の選択です。日々の買い物がマイルに変わり、気づけば特典航空券で旅行を楽しんでいる——そんな素敵なマイルライフが、あなたを待っています。

最終更新: 2026年5月30日